双葉文庫<br> 阿弥陀小僧七変化 : 3 縛られた若殿様

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双葉文庫
阿弥陀小僧七変化 : 3 縛られた若殿様

  • 著者名:飯島一次【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 双葉社(2015/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575667400

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内容説明

日本橋の豪商「駿河屋」に阿弥陀小僧の御札が貼られ、大騒ぎになる。そんな中、駿河の小藩の若殿様が、「盗まれる前にお宝を見たい」と店を訪れる。藩の御用達でもある駿河屋は、さっそく若殿を座敷に通すが、一行が立ち去った後、“お宝”が見事に消えていた。その話を伝え聞いた役者修業中の中村捨蔵は、事件の真相を探り始める。シリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

5
個人の感想です:A-。祝!(今年の目標だった)読んだ本144冊目!阿弥陀小僧シリーズの第三弾。日本橋室町の大店三浦屋(中村捨蔵の父)の弟が入婿した下谷広小路の「駿河屋」に今度は南無阿弥陀仏の貼紙がされる。狙いは時価千両ともいわれる能面らしい。なぜ捨蔵の周囲にばかり阿弥陀小僧が出現するのか?読んでいるうちにひょっとすると阿弥陀小僧の正体は実は捨蔵自身か?という疑惑も起きてきて、さらに読み進むうちに誰もかれも阿弥陀小僧のように怪しく思えてきて、ラストまで一気読みだった。2015/12/01

いえのぶ

2
芝居好きが過ぎて勘当された若旦那が売れない役者をしている。変装を得意とする盗賊を名乗り叔父のお宝が盗まれた。犯人を捜すために仕込んだ作戦は?売れない戯作者との裏には裏がありの会話が面白い。2017/04/20

とく だま

2
このシリーズはこれで終わり?阿弥陀小僧を騙る大名の嫡男、出世のためにその若様を持ち上げる輩と金もうけを目論む大店の主。世間は阿弥陀小僧の仕業と信じ、狙われた捨蔵の叔父の婿入り先の大店で、叔父の女房が正体は捨蔵だと口さがなく振れてしまう。入り乱れる盗人騒ぎを冷静に終結させる阿弥陀小僧の神出鬼没さ。でき過ぎには思うものの楽しい読み物だ。なんとなくこれで終わりみたいな雰囲気があるが、もう少し正体が明らかになるようなきわどいストーリーもほしいところだ。2016/10/29

ミント

0
★★★★ これで終わりなのかな?2020/10/26

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