内容説明
卓球少年たちの熱い友情と戦いを描く!
第1話「チームふたり」は、東小卓球部のキャプテン大地が主人公。小学校最後となる大会で県大会出場を目指す大地は、同じ6年生の誠とチームを組むことを望んでいました。しかし、顧問の辻先生から告げられた相手は5年生の純。納得がいかないまま練習を続ける大地の前に、今度は卓球どころではない問題が。大型バスの運転手として働く父親が会社を解雇され、そのショックから家に引きこもってしまったのです。同じころ、女子部では、大会に臨む考え方の相違から部員が分裂状態に陥っていました。双方の女子から相談を受けた大地は、放っておくこともできず……。多くの問題を一度に抱えて、大地は、東小卓球部はどうなっていくのでしょう。そして、困難を乗り越えた先にあるものとは……。
続く「チームあした」では、新キャプテンとなった純が難題に立ち向かっていきます。舞台は「チームふたり」から約半年後。東小卓球部では、全日本選手権でベスト8に入った経歴を持つ新コーチ大滝を迎え、「県大会優勝」を目標に掲げて練習に励んでいました。ところが1か月もたたないうちに、コーチが突如、音信不通に。自分の力不足が原因ではと悩む純の前に中学生になった大地が現れます。さらに、ライバル西小卓球部のキャプテン富田林が現れて、次の大会で西小が東小に勝ったらコーチをもらう!と宣言。果たして東小卓球部の運命は? 中学生になった大地たちの成長も見逃せません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
59
児童文学を文庫化した作品。だからか、例えば「DIVE!!」「一瞬の風になれ」はたまた「武士道」シリーズのような、競技そのものの詳細な記述がなくて、ちょっと物足りない・・・。のだけれどもねー、これがまた、違った味わいがある。結局、うるうるしつつ読了。次は続編を読もーっと。2017/02/06
七色一味
41
読破。なるほど、『キャプテン』『プレイボール』的作品なんだね。まぁ、この後もそれが続くのかどうかはわかりませんが、上巻を読む限りは主人公は「チーム」である。2016/02/04
2Tone
7
小学生の卓球部。個人競技でもあるが、ダブルスなんかもあって、チームとしての楽しさもあった。キャプテンでもある大地と組むのは、5年生の純。他のメンバーが6年同士なのはあるが、少しずつ成長して行く姿も初々しい。顧問の先生の入院から、コーチになった大滝も実力はあるが、頼りなさげなのも、楽しませて貰いました。女子部や同級生なんかとの絡みも、いい感じで、脇役的な人にも魅了を感じます。練習で出てくる、ツッツキも知らなかったが、良く試合前に練習がてらに行っているラリーね?って、卓球の面白さも味わえる内容です。2018/07/23
takasan
7
小学校の卓球部を舞台にした物語。 小学6年のキャプテンの主人公・大地が後輩の5年生・純とダブルスを組むことに。その意図は? 次いで、その純が6年になりキャプテンとなり成長する姿が描かれる。 この作品続編があり、登場人物が次々歳を重ね、主役を演じるのだろう。楽しみな物語だ。2016/03/13
さみ~
6
大地、純が卓球を通じて、考え、感じ、通じあいながら成長していく姿が、とても逞しく感じました。純粋、真っ直ぐ卓球に打ち込む姿っていいですね。ハセッチのお話もちょっと感動して涙腺が緩みました。何かに夢中になる瞬間、はじけた瞬間って心打たれますね。次巻ではこの2人がどんな成長を見せてくれるのでしょうか?とても楽しみです。是非読みたいと思います。2015/11/11
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