内容説明
さらなる強者を求めて人間の国へと武者修行にやって来たスラヴァ一行。転生前の出生の地であるサーフレストにて懐かしき思い出に浸るスラヴァであったが――自身の墓前で過去最強の敵と対峙することに……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
16
新章突入。やはりこの少年漫画みたいなノリがいいな。人間の国「サーフレス」へ降り立ったスラヴァ達、そこで待ち受けるモノとは、な巻。ゼツロと元弟子のガルトがスラヴァ達の前に現しゼツロの方はあっさりと撃退したがガルトとの戦いは一方的に遊ばれるという結果に。完敗したスラヴァは旅の観光を減らし大切なものを守るために鍛錬を増やす事を決める。果たしてガルトを打ち破るための秘策はどのようなものになるのか。続きも楽しみに待とう2015/10/22
わたー
13
★★★★☆面白かった。見所はやはり、シリーズ初のスラヴァ完全敗北だろうか。かつて破門した弟子相手に手も足も出ず、いいように弄ばれるという屈辱を受けたスラヴァ。これまでは苦戦しつつも順調に勝ち星をあげてきただけに、この展開には驚いた。しかし、強大な倒すべき敵の存在が明確になったことで、バトルがより盛り上がっていくことだろう。次巻も楽しみだ。2015/11/10
T.Y.
12
人間の国、スラヴァが前世で暮らしていた街を目指す一行。道中では暗殺者(美少女)ツェーンとの出会い。そして破門にした弟子ガルトという前世の因縁。とは言え前半はむしろ控え目、スラヴァの意外な弱点による危機(?)やら彼の影響で武術家天国として発展した街の様子やらを比較的ゆったり描いているのだが、最後でかつてない強敵(しかも因縁の相手)の登場、初めての完膚無き敗北と急展開。「結晶」という敵側の軸に前世の因縁も結び付いて、大きな打倒目標の出現と、ますます王道の熱いノリ。ツェーンは今後もこういうポジションで登場かな?2015/11/20
真白優樹
8
新たな強者を求めて海を渡り、かつての故郷に向かう今巻。かつて暮らした場所は面影がない程に発展し、だがそれでもかつて自分が過ごした家は元のままに、そして向かうは自らの墓、そこで出会うはかつて戦った敵、そして生きていた元弟子。かつての敵には圧勝するも、元弟子に遊ばれ嬲られ完敗を喫する。外道な力を得た弟子は遥か彼方、その頂へ。その果てにたどり着くには未だ遠く、道の果てすらも見えない。その場所へたどり着くための方法とは、元弟子を打ち倒すための方法とは。・・・いまだ見えずともいつか見えるはず。 次巻も楽しみである。2015/10/20
Ency [L-N]
7
武者修行旅の次なる目的地として訪れたのは、スラヴァの前世での住処があった地だったが、そこはアルマの尽力によってスラヴァが知る頃とは大きく様変わりしていた…! 6巻でした。アルマさんの残念娘化とかその他諸々含めて前巻辺りから雲行き怪しく感じていたが、懸念していた「インフレ展開」がはじまっちゃった感あるなー、と。スラヴァ&ヒロインズ含めて全員がそれに見舞われるのは流石に…。せめて作中内で「生ける伝説」とまで謳われているアルマさんの(残念娘化が進む現状から)名誉挽回&見せ場を作るならココだったんじゃないかねぇ。2015/11/10
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