内容説明
完璧顔面整形で別人になったはずのデート嬢冴子。しかし、大阪ミナミで客引きに見せられた古い写真には自分と瓜二つの女が!? 全く身に覚えがなく当惑する彼女の前に現れた怪しげな病院の事務長輝本(てるもと)が奇妙な仕事を提案してきた。同じころ、冴子と懇意の女医津坂(つさか)が拉致された。貧困医療ビジネスを追及していたライター殺しと関連があるらしい。喜怒哀楽渦巻く“下流の街”を、闇猫が疾る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秀玉
11
作家は男女2人。二人はキワモノ、ポルノ作家とも言われている。この作家作品は5冊目。この本は続編で社会派小説に色を混ぜた感じか。これまで読了した4冊もそうだ。色もありの社会の悪と戦うと言う内容が3冊。あとはコミカルな1冊、会社のプレゼンで自分セックス場面を投影してしまう所から始まり、なかなか面白かったが、後半は色あせた内容だった。さて本作は社会悪との闘いに色物シーンを織り交ぜたいつもの内容だが、ちと浅い。色を商売としている女性が主人公だが、清純な女性、色とは縁遠い女性が、色や罠にはまる方が読ませる。 2023/10/26
JKD
4
貧困ビジネスや入院ビジネス、援助交際に拉致監禁。お金になるなら何でもやっちゃう大阪西成の闇組織。物語は陰湿だけど、ダークヒロインの結城冴子とヤメ検の割屋の最強コンビが痛快なので普通に面白かった。2015/10/22
鬼灯の金魚草
3
何にも知らないで購入。なのでこれは第二弾らしい。貧困医療ビジネスとか援助交際やらよく判らない世界でした。2016/01/08
ゆたか
0
面白かった!
こいきんぐ
0
二作目だと途中で気が付いた。途中までいつもと違ったが、最後は相変わらずのカオスだった。2016/06/24
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