遙かなる時空の中で６（１）

著者名：水野十子【著】

講談社（2015/10発売）

• ISBN：9784063808032

内容説明

ネオロマンス『遙か』シリーズ待望の最新作！　現代の女子高生・梓は、ある日突然、大正時代によく似た世界に時空移動してしまう。見知らぬ世界でピンチに陥った梓は、自らを“鬼”と名乗る謎の青年、ダリウスに助けられ、彼の邸へと匿われるが…？　“龍神の神子”として異世界へ召喚されてしまった梓の恋と運命は――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

ゲームは今までの作品全て未プレイですが、マンガなどでこのシリーズに触れていた為、滞りなく読了。でも、一切このシリーズに触れていない人にとっては、梓のこの世界や使命への順応ぶりについていけるかな？と。ですが、私的には今までのシリーズの中で一番好きな主人公。気持ちも行動も前向きで好感が持てますし、ビジュアルも良し！（笑）。守られるだけが常のお姫様でいる気なんて更々無さそうなところが特に良い。今回龍神の神子は神子でも、あちらの神子。初じゃないかな？これが意味する所が何なのか、最後までマンガで見れる事を願って。

2015/10/17

[ikaちゃん]

※ゲーム未プレイ※ 5の連載がストップして水野先生に一体何があったのかと心配していたけど無事に漫画が読めて本当に嬉しい！(しかし5の続きも気になるのでどっかで描いてくれないだろうか…)しかし6も面白い！大正時代が舞台！この時代の衣装とか景色？建物？とか好きなので尚更嬉しい。そして今回の神子も可愛いwダリウスがカッコよくて優しいけどミステリアスで気になる。有馬は早く梓にデレっとするところが見たいw有馬の右腕っぽい片霧さんがすごいタイプです笑 続きが気になるな〜〜！遙かシリーズはいつも一気に読みたくなる。

2015/10/18

[合縁奇縁]

『遙か』シリーズ第6弾。ゲームの方はプレイしてやってなないのでわりませんが。おばあちゃんに「旅に出るよ」って言われた通り、現代の女子高生・梓は、病院の階段を落ちて行く中で「帝国軍」と「鬼の一族」が対立する異世界の帝都東京にタイムスリップ。ってことは梓のおばあちゃんも元は「龍神の神子」だったのかなって思ったり。今まで多分「白龍の神子」視点が多かったと思うけど…。今回の梓は「白龍の神子」ではなく「黒龍の神子」になってしまった。だからついたのもダリウスがいる「鬼」側へ。ダリウスよりかは軍人の有馬の方が好きだな。

2018/07/16

[ひのき]

ダリウスに萌え、秋兵にも萌え、有馬にも萌え、全員に激しく萌えました。魂抜けました。もちろん、梓ちゃんにも。梓ちゃんはゲームより少し明るい感じかな？ルードのツンも必見です。

2015/10/07

[桐原み]

ゲームも漫画も楽しめる大好きなシリーズです。萩尾九段の描いた人相書きが悪夢レベルで笑ってしまった。ゲームの方ではそんなに下手じゃないと思ったので…(笑)細かい設定が微妙にゲームと違うので、続きが楽しみです。

2015/10/20