煉獄のカルマ（５）

著者名：廣瀬俊【原作】/春場ねぎ【漫画】

講談社（2015/10発売）

• ISBN：9784063955163

内容説明

死を決意し集団自殺に加わった春川（はるかわ）たま子だが、彼女は6人もの人間に自殺を決意させておきながら、ただ1人生き残ってしまう…。その業を償うため、彼女は死んだ6人の魂を1人ずつ救っていく。一方、二度目の生を手にした彼女は、“アイドルになる”という夢を叶えるため、再び過酷な現実へ立ち向かう！　CASE2:集団自殺編、ついにクライマックス!!　番外編「CASE0」収録の最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あんコ]

★★★★☆アイドルのオーデション最終選考に残ったたま子。屋良かすみを成仏させたあと『なんでも持ってる人に、全てを捨てた私が負けるわけない!』とファンの前で最終決戦に挑む。自ら笑わなければ好かれなかったブスの経験値の差で勝利!!そして最後、集団自殺サークルの首謀者ハットリの成仏が……。TV番組の本番中に自分の想いを告げるたま子、全てを告白して……高校編・七瀬誠に繋がる。最後綺麗にまとまってビックリw(*ﾟoﾟ*)w　①～⑤巻まで一気に読んだ方が面白い。番外編「CASE0」を読むとこの話の繋がりがよく分かる。

2016/01/05

[METHIE]

そもそもこの手の胸糞悪い漫画は読まないが、集団自殺編は「そりゃ打ち切りになるわ……」という感じで、 自殺をテーマにしているため後味は元々悪いし、集団自殺とアイドルになる、という基本設定のまずさがあったのではないか。

2022/08/24

[ひー]

最後に上手くまとめてくれたけど、おかしなところがちらほらみえるね。どうにも最後までチグハグ感が感じられました。

2017/04/26

[長亜]

オチ…オチが！！

2015/10/16

[麦茶]

こんなに泣いて面白いと思ったのは久しぶり。絵も自分好みの素敵な絵で、内容もすごくよかった。この終わり方もすごく納得できた。

2015/11/30