内容説明
西太后(1835~1908年)は、臨終の前日まで、若々しく頭の切れも鋭い女性でした。女性の平均寿命が40歳代の時代に、74歳という超健康長寿!彼女の生きた清帝国最後の時代は、権力争いがあり国内も乱れ、国外からも圧力をかけられ、常にストレスフル。けれども、西太后はそれに負けず、常に前向きで、権力とともに若さと美しさを追い求めました。
目次
・西太后の愛したアンチエイリアシング
・西太后の美の五大食材
・五大食材+αでさらに効果を高める!毎日のおかず、ごはん、めん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
38
いかにも効きそうな、でもどう見ても西太后らしからぬ地味な料理が多かった。そんな中、サクランボと皮付き豚肉の煮込みはインパクトがあった。500gのサクランボを煮込み料理に投入するのは何とも贅沢。2018/12/25
更紗蝦
32
「宮廷のカルテに残るレシピ」として紹介されているのは4品のみで、あとは「アンチエイジング効果が高い食材を使ったレシピ」なので、中国の宮廷料理の豪華さをアピールする方向性ではなく、薬膳を身近なものとして捉え、薬膳を通して「一人の女性としての西太后」を評価しよう…というスタンスの本です。西太后というとどうしても、映画の「ライバルの麗妃の手足を切り落として甕に入れて飼う」というエピソードばかり思い出してしまうのですが、これはフィクションだそうで、実際の麗妃は宮中で穏やかに人生をまっとうしているとのことです。2023/01/25
たまきら
22
薬膳研究家による、とても暖かな目線の西太后レシピ本です。幼少時にあのこっわ~い映画を見てしまった自分には西太后って決して良いイメージがないんですが、なかなかこの本に登場するレシピは楽しかったです。基本コラーゲン。冷たいものは中国の人たちは本当に食べないからなあ。あまり太陽に当たらないのも良かったのかも。興味は尽きないです。これは実家で権力者として君臨する母のためにいたずらで借りたものですが、ぜんぜん受けなかった。2019/09/25
ごへいもち
11
ずっと読みたいと思っていた本。特段の事は無かった💦2025/08/08
shizuca
5
美味しそうだけど毎日食べてるとちょっと。といいますか、毎日の食費がすごすぎる。国家財政破綻しますよ。2016/01/26
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