緑の黙示録

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緑の黙示録

  • 著者名:岡崎二郎【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063143171

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内容説明

山之辺美由(やまのべみゆ)は幼いころに“ひのきじいさん”と話をする方法を父親から教わり、植物と会話することができるようになった。しかし、自分勝手な人間たちに対する植物の声は、決して温かなものだけではなかった!! ――「人間ヲ憎メ!」植物の声が聞こえる。「植物」が「人間」に反抗する!! SF短編の名手・岡崎二郎が描く“警告の書”。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こら

33
樹木の声が聴ける少女の物語。SFとして派手さはないけど、ミステリータッチで物語が進み、連作ならではとして、最終話はきちんと大オチが用意されます。この場合、連作短編だったのが正解で、最後の大オチはSFとしてより壮大なスケールを読者に提示してくれます。どの作品もやっぱり、岡崎二郎は面白い!2021/02/01

yoshi

6
一巻完結漫画。良い世界観、面白い。植物の声を聴きたい。語りかけたい。娘も読んで気に入ってくれるかなぁ。2022/12/31

絵具巻

2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/26

fest@蔵書整理中

0
氏の作品は、見かけたら保護して読むことをお勧めします。

rinichiro

0
タイトルがこれで、帯の煽り文句も「警告の書」。なーんか、ベタな「人類(近代文明)vs自然」になってしまっているような気がして買ったまま10年近くほったらかしにしてあったもの。//震災後、本も漫画も殆ど処分してしまったけど、手放さずに残しておいて良かった。上手い。面白い。2014/09/29

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