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内容説明
山之辺美由(やまのべみゆ)は幼いころに“ひのきじいさん”と話をする方法を父親から教わり、植物と会話することができるようになった。しかし、自分勝手な人間たちに対する植物の声は、決して温かなものだけではなかった!! ――「人間ヲ憎メ!」植物の声が聞こえる。「植物」が「人間」に反抗する!! SF短編の名手・岡崎二郎が描く“警告の書”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こら
34
樹木の声が聴ける少女の物語。SFとして派手さはないけど、ミステリータッチで物語が進み、連作ならではとして、最終話はきちんと大オチが用意されます。この場合、連作短編だったのが正解で、最後の大オチはSFとしてより壮大なスケールを読者に提示してくれます。どの作品もやっぱり、岡崎二郎は面白い!2021/02/01
yoshi
6
一巻完結漫画。良い世界観、面白い。植物の声を聴きたい。語りかけたい。娘も読んで気に入ってくれるかなぁ。2022/12/31
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/26
fest@蔵書整理中
0
氏の作品は、見かけたら保護して読むことをお勧めします。
rinichiro
0
タイトルがこれで、帯の煽り文句も「警告の書」。なーんか、ベタな「人類(近代文明)vs自然」になってしまっているような気がして買ったまま10年近くほったらかしにしてあったもの。//震災後、本も漫画も殆ど処分してしまったけど、手放さずに残しておいて良かった。上手い。面白い。2014/09/29
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