新潮文庫nex<br> 雪月花の葬送―華術師 宮籠彩人の謎解き―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
雪月花の葬送―華術師 宮籠彩人の謎解き―(新潮文庫nex)

  • 著者名:篠原美季【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 新潮社(2015/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101800295

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内容説明

花のメッセージを読み解く華術師が暮らす鎌倉に桜が咲く季節。雑木林で男の死体が発見され、遺留品から十年前の女子高生失踪事件が浮上する。それは、刑事となった朽木英子(くちきふさこ)が高校二年の春、友達が忽然(こつぜん)と姿を消した未解決事件だった。男の死と過去の謎を結びつけるものとは。そして、もう一人の友人が絵画に籠(こ)めた「秘密」とは!?――華術師が衝撃の真相を繙(ひもと)く新感覚ミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

73
和の雰囲気が漂う美しさがありました。桜の花が咲く季節に起きた事件と、友情と恋のもつれによる過去の事件が結びつくのが辛いところですが、引き込まれる要素でもありました。本来の謎解きとは別に花の要素が織り込まれるのが興味深いところです。桜の樹の下には死体が埋まっているとはよく言いますが、この事件に関しては何かより意味深な気がしました。ライトノベルながらも新感覚のミステリーという感じで面白かったです。2016/11/11

佐島楓

28
間違えて続編から読んでしまいました。桜満開の時期に読むにはぴったりのミステリ(記録当時)。さらっと読めます。2015/05/10

ダージリン

22
彩人は能動的に推理をするというよりは、与えられた情報から込められた想いを紐解く感じですね。読み終わるとタイトルがまさにぴったりでした。キャラクター同士の位置づけも、定型的でないので興味をそそります。朽木刑事が美人なのに男前で素敵~、立花さんは一番不思議な人かも、千利先輩には意味深な発言をもっとしてほしいですね(笑)。2015/03/31

20
2作目を棚から手に。う〜ん、サユリは謎のまま。お話しも何となく読了。続編は手にする?2015/09/26

あかり

12
華術師シリーズ第2弾。前作に引き続き主人公の貢献度は低い。人の巡り合わせという点では「もってる」という気はするが、傍観者という印象が強い。花嫌いで男まさりな英子の意外な過去がわかり、彩人との意外な接点がわかるとより興味を持てた。2018/10/04

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