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内容説明
最強魔王と最弱勇者。二人の旅は続く――。静かな古城、そこで目覚めた少女は、自らが300年振りに世界に現れた魔王であると知る。少女の分身で妖精の姿をした「マオ」、そして魔王を倒す唯一の存在である勇者「アルシャ」。自らのルーツを求めて二人の不思議な旅がゆる~く始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
8
かれこれ10年前位に始まった作品。当時行きつけの喫茶店にあり、なんとなく毎月読んでいましたが、あろうことか閉店して、気になったまま10年。時折思い出し、古本屋で探すことを続けていたら遂に見付ける。弱すぎ勇者(男子)を見かねた魔王(女子)が、 何となく甲斐甲斐しく勇者の世話を焼く始まり。共に「なんで勇者(魔王)なんだろう?」という自問を胸に旅が続くかと思ったら…。2018-312018/03/10
NAO
8
非力過ぎる勇者と、記憶を失くした歴代最強魔王の使い魔との珍道中。玉座で繰り広げられる、魔王と記録係のボケとツッコミが冴え渡る。引きこもり気質で世情に疎い魔王がかわいい。最後の最後で急展開を迎え、続きが非常に気になる。2012/07/21
ソラ
6
双見酔さんの作品に共通するほんわかとした空気感がとても良い。2022/06/12
光心
6
機を見ては何度も見返してる作品です。 俺が双見先生の作品を初めて知ったのがこの作品で、やっぱりどこかシリアスになりきれない正統4コマファンタジー(?)です。4コマなので、基本的に4コマ目で落とすような感じですが、面白いです。特にマオちゃんが結界を壊したあたりの流れが一番面白かったです。 キャラとしてはマオちゃんがすげぇ可愛いので、好きです。あの骨のやつ見てると、魔物って変なのしかいないのかなぁと思います。 最後にはアルシャ君が危機に瀕死してしまい……2巻ももってるので、読み終わったらまた感想書きます。2013/10/25
王蠱
4
強者魔王と脆弱勇者、奇妙で淡い二人旅。きらら作品でたしか一番最初に読んだ作品がこれだったと思うんだが改めてちゃんと読んでみても優しくも不意になぜだか不安になる独特の気配に惹き付けられる。魔王や勇者とはどんな存在なのか、そしてこの旅はどこへ辿り着くのか、静かなワクワクを感じている2022/06/07