ヤングジャンプコミックスDIGITAL 黄門さま～助さんの憂鬱～ 2

著者名：徳弘正也【著】

集英社（2015/09発売）

• ISBN：9784088797915

内容説明

仕官試験を勝ち抜き、晴れて水戸藩士となった元貧乏浪人の井上進ノ助。しかし、彼の任務は“助さん”として水戸光圀の諸国漫遊のお供をすることだった!!　危険に首をつっこみたがる最悪の上司・黄門さまと世直し旅に出発した一行。辿り着いた宿場で、さっそく鬼が出る山の噂を聞きつけ、鬼退治に出かけるが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺]

先日無料公開で１巻を読んだ。大変面白かったので２巻にも手を出した。無料公開の賜物である。主人公は助さんに選ばれた貧乏浪人・井上進之助。水戸黄門一行として漫遊に出発。スリルが大好きな黄門の為に辛苦する一行。そこで出会った鬼騒動と農民の直訴。しかしこの黄門はなかなか酷い人間である。黄門に反して正義感のある進之助の活躍が良い。江戸時代のシビアな現実も随所に描かれ、下ネタだらけでありながらもなかなか気骨のある内容である。ギャグはくだらないが絶対にはずさない。この切れ味の良さも素晴らしい。３巻も読む。助さん頑張れ。

2016/07/13

[よわむし]

黄門さまが思っていたより、食えないキャラで、いい感じである。２巻がかなり綺麗にまとまっているので、これで終わり？　と思ったけれど、連載は続いているようでうれしい。歳をとるごとに、割とこの作者を好きになっている自分がいる。下ネタと絵の雰囲気でバカっぽい漫画に見られやすそうだが、どの作品もいつも奥が深い。

2014/07/04

[fumikaze]

漫画「黄門さま」第２巻。水戸黄門についての知識が無いのでよく分からないが、こんな人(いい人なのか悪い人なのか、腹黒そうで掴みどころの無い狸おやじ？)だったのだろうか。

2015/10/07

[ちいたけ]

スリルを求めて・・・迷惑や。

2014/10/07

[ころ]

諸国漫遊が始まり、面白さが徐々に見えつつある。

2014/09/22