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内容説明
政治はつねに権力闘争である――.戦争の恐るべき潜在力をもつ国際社会に平和をもたらすことは可能か.恒久平和のための国際共同体樹立に向けて,外交は何をなすべきか.絶対的勝利と絶対的敗北をともに避けつつ,説得・妥協・圧力により国益を調整し平和を勝ちとる,その外交の真骨頂に迫る国際政治学者モーゲンソーの古典的名著.(全三冊完結)
目次
目 次
凡 例
第八部 平和の問題──制限による平和──
第二三章 軍 縮
現代における平和の問題
軍縮の歴史
軍縮に関する四つの問題
軍備管理
第二四章 安全保障
集団安全保障
国際警察軍
第二五章 司法的解決
司法機能の本質
国際的対立の本質──緊張と紛争
司法機能の限界
第二六章 平和的変更
国内における平和的変更
国際問題における平和的変更
第二七章 国際統治
神聖同盟
国際連盟
第二八章 国際統治──国際連合
憲章に則した国際連合
国際連合──政治的現実
国際連合と平和の問題
第九部 平和の問題──変革による平和──
第二九章 世界国家
国内平和の条件
世界国家の問題
二つの誤った解答
第三〇章 世界共同体
文化的アプローチ──ユネスコ
機能的アプローチ
第一〇部 平和の問題──調整による平和──
第三一章 外 交
外交の四つの仕事
外交の手段
外交の衰退
第三二章 外交の将来
いかにして外交を復活させるか
外交への期待──九つの方式
結 論
解 説
あとがき
人名索引
原 注
感想・レビュー
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