- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である.あるがままの人間を観察すれば,政治はつねに権力闘争である,という命題に行きつく.人間性についての怜悧な仮説に基づくモーゲンソー(1904―80)の現実主義とは何か.国家の外交に「力」と「国益」という概念の導入を主張した,二十世紀国際政治学の古典的名著.(全三冊)
目次
目 次
凡 例
日本語版への序文
初版への序文
第二版への序文
第三版への序文
第四版への序文
第五版への序文
改訂第五版への序文
第一部 国際政治の理論と実践
第一章 リアリストの国際政治理論
政治的リアリズムの六つの原理
第二章 国際政治の科学
国際政治の理解
国際平和問題の理解
第二部 権力闘争としての国際政治
第三章 政治権力
政治権力とは何か
政治権力の軽視
政治権力の軽視──その二つの根源
第四章 権力闘争──現状維持政策
第五章 権力闘争──帝国主義
帝国主義でないもの
帝国主義の経済理論
帝国主義のいろいろな型
帝国主義政策を見破りそれに対抗する方法
第六章 権力闘争──威信政策
外交儀礼
軍事力の誇示
威信政策の二つの目標
威信政策の三つの堕落
第七章 国際政治におけるイデオロギーの要素
政治的イデオロギーの本質
対外政策の典型的イデオロギー
識別のむずかしさ
第三部 国 力
第八章 国力の本質
国力とは何か
近代ナショナリズムの基盤
第九章 国力の諸要素
地 理
天然資源
工 業 力
軍 備
人 口
国 民 性
国民の士気
外交の質
政府の質
第一〇章 国力の評価
国力を評価する仕事
評価の典型的な誤り
原 注
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
加納恭史
Koning
ヒロキです
Francis
-
- 電子書籍
- 子規 シエスタブックス