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内容説明
世界350万部43カ国語で出版されたベストセラー 待望の新版がついに登場!
「実践的なアプローチが示された!」
早稲田大学ビジネススクール准教授・監訳者 入山章栄
いまこそ、あらゆる企業が新市場を切り開ける
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
20
有名な経営学の本。様々な企業が新たなマーケットを開拓することに成功した手法が事例とともに纏められている。経営やマーケティングに従事している場合、考え方の整理に役立つ本だと思う。2024/07/01
小木ハム
20
最近は弁護士もアルバイトを掛け持ちしてるとか…。日本の士業はもうレッドオーシャンなんだろうか。限られた席を奪い合う椅子取りゲームではなく椅子の代替を見つけるために。『敢えて高級感を無くしたワインのイエローテイル』『サーカス×芸術性を求めたシルクドソレイユ』『電話×インターネットのiモードを始めたNTTドコモ』などなど。総花的良い子ちゃんから抜け出すためのフレームワーク。別に経営者やコンサルに限った話ではなく、雇われ社員もこういった考えは持っておかないとなと思います。ひらめきスイッチ大全とあわせて読みたい。2018/06/22
645TJC
18
この本も、読もう、読もうと思いながら読めておらず、自分に対しての読もう読もう詐欺に陥りかけたがようやく読めた。過去に自分が読んだビジネス書の中でトップクラスの良本。名著と言われ、ブルーオーシャンという言葉自体が定着している理由も理解できる。一度読んで、勉強になったと満足感に浸るのではなく、何度か繰り返し読み自分なりに咀嚼し血肉化したい。2016/10/31
zoe
16
技術イノベーションもマネタイズができないとビジネス的に意味をなさないといわれる昨今、バリューイノベーションとは異なるとあえて区別しなくても。知識の囲い込み。公正なプロセスが取れないケースの反作用として例を示していますが、経営層が効率的に投資先を振り替えたために、削減を受けた側はアウトソースしたりと、情報源までの距離ができてしまっただけということもあるのでは?自分が不勉強なことを棚に上げ、知識が囲い込みをされたとか勝手に勘違いしていたりするのでは?2022/02/26
mazda
15
アメリカの自動車の歴史が興味深かったです。1893年にデュリエ兄弟によって1気筒エンジンが作られたのが最初だそうですが、馬車が交通手段の主力だった時代に登場した自動車はさぞ歓迎されたのかと思いきや、金持ちの傲慢さを形にしたものだと罵倒され、駐車中に有刺鉄線で囲われたりもしたそうです。フォードがT型を出してから世の中は変わりましたが、出始めは大きな非難にさらされるんだな、ということがわかり、今生きている私たちも新しいものを生みだす時に受ける非難は、ありがたく受け止める度量が必要だと思いました。2018/12/21