創元推理文庫<br> オランダ水牛の謎―安楽椅子探偵アーチー

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創元推理文庫
オランダ水牛の謎―安楽椅子探偵アーチー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488439064
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ホームズばりの推理を働かせるアンティークの安楽椅子・アーチーとの出会いから半年。六年生になった衛が拾った封筒の一隅には、“オランダ水牛”“植民地”“スパイ”の文字が記され、中には葉つきの木の枝が入っていた。いかにも怪しいこの封筒は何を意味しているのか?アーチーの元持ち主・鈴木老人も加わっての推理合戦の顛末を描く表題作ほか、正真正銘の安楽椅子探偵譚第二弾。

著者等紹介

松尾由美[マツオユミ]
石川県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。1989年『異次元カフェテラス』を刊行し、91年には「バルーン・タウンの殺人」がハヤカワSFコンテストに入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

84
【安楽椅子探偵シリーズ】第2弾。安楽椅子そのものが、意思を持った探偵という独創的なシリーズ。今回は更に、エラリー・クイーンの国名シリーズを模した「国名〇〇の謎」という5作の短編集。アーチーの前の持ち主である鈴木さんも加わり、益々おじいちゃんと孫の様な、ほのぼの系ミステリになっている。衛もちょっぴり成長しているのが解るが、同級生の女子野山さんの方が大人的になっているのが妙に納得する。肝心の謎解きは、調べる時点で解るだろうとか、無理っぽいなど感じてしまう物足りなさはある。ジュブナイルとしては、良作だと思う。2022/03/30

takaC

60
オランダ水牛、エジプト猫、イギリス雨傘、インド更紗、アメリカ珈琲、の5つの謎。日本語表記で先頭文字が、オ・エ・イ・イ・アと、「イ」が重複で「ウ」が抜けてるのが残念とか思ってしまいました。肝心要の「謎」がイマイチだったせいか、猛暑のせいか。(ネ・イ・グ・イ・ユだろ?ってのは無しで(笑))2015/08/06

hnzwd

32
国名シリーズにあやかった、『国名+○○の謎』という短編が五作。安楽椅子探偵たるアーチーの推理が冴えます。主人公達の成長が感じられるジュブナイル小説としても良い出来。お父さんのミステリ好きっぽい一面が見れる『インド更紗の謎』が良い。卒業までにもう一作くらい書けそうなんで、、次作出してくれないかなー2015/08/06

Kentaro Tanaka

5
安楽椅子探偵アーチーシリーズの第2弾。今回は色んな国にちなんだ謎のお話で、バラエティーに富んでいて面白かったです(*´∀`)♪ただその反面、当たり外れも大きい感じでした(^^)v「イギリス雨傘の謎」の話が、個人的には一番好きですね☆2018/11/11

ひさか

3
ミステリーズ!2005年10月号:オランダ水牛の謎、12月号:エジプト猫の謎、2006年2月号:イギリス雨傘の謎、4月号:インド更紗の謎、6月号:アメリカ珈琲の謎、の5編の連作短編を2006年10月東京創元社から刊行。シリーズ2作目。2009年7月創元推理文庫化。お話できる安楽椅子という設定が楽しい。なかなかの名推理です。2018/08/18

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