- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
「こんなに近くにいるのに、こんなに寂しい。」あかり→ユキ→凛太郎→あかり。焦がれるような片想いの季節は秋から冬へ。
「こんなに近くにいるのに、こんなに寂しい。」
高校3年生になった春、あかりは、代わり映えしない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・ユキと出逢い、くすんだ毎日がとたんに輝き始める。しかし、ふと垣間見えるユキとその幼なじみ凛太郎の深い絆があかりを激しく動揺させる。一方ユキは、あかりの撮った写真に不思議な感慨を抱いていた──。
ある日ユキはあかりにある提案をした。
そして彼女のために、彼女は演じるようになる。
ユキが望むから、あかりは凛太郎と恋人のフリをする。凛太郎と接するたびに、心地よさに気持ちが揺れる。あかり→ユキ→凛太郎→あかり。焦がれるような片想いの季節は秋から冬へ。「good! アフタヌーン」にて連載中『つるつるとザラザラの間』1巻と同時発売!!
【著者紹介】
【略歴】
5月14日生まれ。岩手県出身。2000年に「別冊ヤングマガジン」でデビュー。その後「ヤングアニマル嵐」「マガジンSPECIAL」「FEEL YOUNG」などで連載や読み切りを発表し、「モーニング・ツー」にて久々の連載作『彼女とカメラと彼女の季節』を開始。本作が単行本デビューとなった。
さらに講談社「good! アフタヌーン」(奇数月7日発売)にて新連載『つるつるとザラザラの間』を開始。『彼女とカメラと彼女の季節』と同時並行連載中である。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
my本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
11
あかりがどんどん凛太郎に惹かれていきながらもユキを意識しているのがいいなーと思ってたけどまさかこんな展開になるとは・・・ユキが正体不明っぽいのはユキ自身が自分に向き合っていなかったからなんですね。凛太郎も好き(Likeっぽい)でユキも好き(Loveっぽい)で、どんどん混乱していっています。次どうなるのか心配だけど早く読みたい!2013/12/04
ゆめの
10
凛太郎の一途な思い。あかりの気持ちの揺らぎ。一方ユキは…。ますます急展開になってきたカノカメ。あかりのユキ依存はやっぱり相当なものだと実感した3巻でもあった。「ユキはずるい」と言われ何を思うのか。とりあえずユキが土俵に上がること期待して続刊を待ち続けます2013/07/23
幸音
7
写真撮影のためのごっこから本当のお付き合いへ。付き合う前の手にキスにきゅんとしたし、ごほうび提案時の凛太郎のモノローグも良かった。あかりに受け入れられてきてることを実感して喜ぶ凛太郎が可愛い。20話での隠し撮りなんて、あかりのことが好きで好きでたまらないって表情をしている。ユキが2人の変化に気づいてやっと焦りや不安を感じ始めた。セルフタイマー使うシーンで思いきり笑う2人がなんだか久しぶりな感じ。けれど、あかりがユキに感情をぶつける見開きのシーンが迫力あった。ドロドロしてきてぞくぞくする。2014/03/31
PJQ
6
今回はユキが人間らしく描写されていてよかった。リアル2013/09/15
もやし
6
むーーーむー…なんていうか…むーー凛が一番可哀想。1.2巻読んでいて一番なんか…陰湿な巻でした2013/08/02