HJ文庫<br> 俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く2

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HJ文庫
俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く2

  • ISBN:9784798603384

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内容説明

親友の大駕と決別し、自らが進むべき道を定めた征臣。ひとまず東の大国《メルクアルラム》に潜り込んだ彼は、そこで13歳の女王シェナと接近する。理想的な王になりたいと語るシェナ。その想いとは裏腹に絡み合う複数の陰謀を知った時、征臣の計画もまた、密かに廻り始めていた。 一方、小国の主となった大駕の前には新たな強敵が立ちはだかる――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

永山祐介

1
無事二巻が出たことがまず嬉しい。個人的には、征臣の方に思い入れしちゃうなあ。それは茨の道であるような気はするけれど、そしていつかその辛さに潰れそうな気もするけれど、それでも大駕と異なる道を選んだ征臣には、彼の前に再び立ちふさがるまで頑張ってほしい。聡明に育ちそうな王の理想とどこかで衝突しそうですけどね。2012/01/01

無銘

0
戦乱の異世界に召還され、袂を分かつことになった2人の少年(+ヒロイン1名)のファンタジー戦記2巻目。王道な大駕サイドの展開も楽しめたが、それ以上に権謀術数渦巻く大国で動き出した征臣サイドが面白い。ただ、もっと時間をかけるものかと思ったが、予想以上に急展開でちょっと驚いた。2012/04/07

ren

0
征臣のターン。少女王がテンプレながらも可愛かったので、おかげで征臣さんの真っ黒さ加減が際立って楽しかった(笑)いらん苦労を背負うタイプだよね、ホント。大駕は大駕で、理想と現実に直面しながら進む姿は良いと思う。仲間も増えたし、次は大駕サイドに戻るかな?2012/02/01

nawade

0
★★★☆☆ 前巻で袂を分かった大駕と征臣。ひたすら王道を突き進む大駕とは違う自分の道を進もうとする征臣編とも言える第二巻。大国に招かれた征臣を待っていたものは自分を利用しようとする者と排除しようとする者からの冷ややかな視線。異邦人という足場が落ち着かない立場で征臣がとった策とは?この陰謀編はもうちょっと巻数をかけて描いて欲しかった。ちょっとあっさり過ぎ。2011/12/28

K子

0
★5。第一巻のラストでいきなり袂を分かった主人公二人の内、キャッチャー征臣側の物語です。 序盤で盟主的な大国に招かれて、次々とその国の重鎮的キャラが登場。表紙イラストの登場しているまだ幼い女王を中心とした宮廷陰謀劇といった感じです。 ただ、それにしては、多数のキャラ登場から解決までがあっさり気味だったように感じます。もっとじっくり描いてもいいくらいの舞台設定だったと思うのですが。 相変わらず、女性キャラの数だけなら十分すぎるくらいに揃っているけど、萌えの対象になるような人はいません。2012/01/14

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