ビームコミックス<br> 私を連れて逃げて、お願い。2

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ビームコミックス
私を連れて逃げて、お願い。2

  • 著者名:松田洋子【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2015/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047306332

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内容説明

「私が、今、ここで生きていることはツラい。誰しもがそうだ。この漫画を読み耽るときは、“ここではないどこか”に身も心も連れ去ってくれます。ファンキーなロードムービー漫画!」中田秀夫(映画監督『女優霊』『リング』『クロユリ団地』)。ラブはないけど夢と期待と打算を連れて、逃避行に出た日芽(ヒメ)と央治(オウジ)。過去も名前もすべてを捨てて、新しい自分に生まれ変わったふたりだけれど、逃れられない「罪」と「罰」が忍び寄る……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RE:PIRO

6
二巻まで読んだけど、こんなに結末にバッドエンド臭が漂う漫画も珍しい。読むとなかなか凹む話なのに、不思議と続きが気になります。2015/09/07

ひとみ

4
オウジを信じて自分を閉じ込めていた塔のような家から逃げ出したヒメ、しかしオウジの犯した罪は容赦無く二人を追いかけてくる。もう少し続いて欲しかった二人の逃避行もここまでなのか、終わりを予感させる第二巻。最近の松田さん漫画にはネグレクト児の話が多い気がするが、ハッピーエンドをホームセンターでDIYしようとしているケンとジュリ兄妹のエピソードも胸に突き刺さる。小川未明の童話を思わせる海辺の町の出来事はどういう決着をむかえるのだろう。2015/08/25

MOTO

3
物語の主人公をピュアにすればするほど、ただリアルな世界に放り出すだけで「おとぎ話」にはなる。 過酷な現実からふたりは逃げて、逃げて、逃げまくるけど、 実は決して逃げられはしない事を知っていて、戦いながら(自由な世界)を死守している所が好き。ファンタジーでギャグ要素も多いけど、結果熱い。2022/07/05

提灯鮟鱇

2
2巻になってだんだん面白くなってきた気がする。このままではどうにもハッピーエンドにはできなさそうだけど、どう展開していくのだろう。2015/08/30

ポポポン

1
逃避行の日々は長くなりハッピーエンドからも遠ざかりそう。夢見がちで世間知らずの2人が、貧しいが素直な兄妹と疑似家族を作ろうとするエピソードがほっこりするが辛かった。ゲスい大人は徹底的にゲスく描かれており、2人も色々とピンチを重ねる。先が気になるが読むには精神面で余裕がある時がいいかも。 清涼剤として警官さんの登場は救われます!2025/07/02

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