黄文雄の近現代史集中講座 日清・日露・大東亜戦争編

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黄文雄の近現代史集中講座 日清・日露・大東亜戦争編

  • 著者名:黄文雄【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 徳間書店(2015/08発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198629106

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内容説明

明治維新後、近代化に邁進する日本は、なぜ大国との戦争を経験しなくてはならなかったのか? 中国や韓国では日本のすべての対外戦争は「侵略」とされ、「坂の上の雲」でも語られる日清・日露戦争までもが非難の対象となっている。だが、日清戦争は「日本に学べ」ブームを巻き起こして辛亥革命の契機ともなった。また、日露戦争は歴史家トインビーに「白人世界の終焉」と言わしめ、日中・日米戦争はインド独立やタイ独立などの契機となり、ククリット・タイ元首相からも「日本というお母さんは母体を損ねたが、アジアの国はみんな独立できた」と感謝されるなど、歴史的貢献を評価する声も少なくない。日清~日米戦争まで、日本が通らなくてはならなかった近代戦争の歴史的背景、これらを通して日本が世界史的に成し遂げた意義を検討する近現代史集中講座、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

xuuhiro

1
読了m(_ _)m この本で提示されている事実の開示 分析 総括を、台湾人である著者に任せ切りなのがが、非常に口惜しい。(著者の講演も聴き、本も何冊か読んだ上ですが) 全国民刮目して熟読すべきである2017/02/10

風見草

1
1930年代の中国政策について、冀東・冀察・南京の親日政府に言及しながら「北支分離工作」について一切言及がないことに驚愕。また、本書は、対中介入を「支那の覚醒」のためと言うが、これは、所謂「白人の重荷」とは何が違うのだろうか。一方で、江華島事件は黒船と同じ砲艦外交だとか、仏印が東南アジアの交通の要衝であると指摘しそれ故日本の北部仏印進駐は欧米に危機感を与え経済制裁(ABCD包囲網)の理由となった、など、まっとうな記述もあるにはある。指摘したい事はまだまだあるが、いろいろと気をつけて読む事が必要な本である。2012/06/24

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