内容説明
破産状態の国家を近代化して蘇らせた資本投下。荒廃した土地を復活させた緑化政策。風土病を激減させた上下水道・衛生環境の整備、身分差別の旧弊を廃止した開放政策、法治社会の整備……。台湾・朝鮮・満州に近代化と安定をもたらした日本の外地経営の真実を詳説する決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めっかち
1
日本の台湾・朝鮮(韓国)・満洲におけるいわゆる「植民地」支配がいかなるものだったのかを様々な資料をもとに解き明かした良書。講義の文字起こしだからとても読みやすい。
xuuhiro
1
読了m(_ _)m 台湾と朝鮮 過去から現在に至る全ての差が解り、勉強になります2017/01/20
tohoho
1
歴史のまやかしを喝破できるよう、真に歴史を知ることは絶対必要。2015/06/03
フレデリック
0
朝鮮・中国・台湾の近代史について詳細に書かれていて、予備知識ほぼゼロの自分には読み進めるのが大変でした。この本を読む前は総督府というものがあったことも知らなくて、日本が東アジアに対して強い影響力があったんだなと知りました。現代になって親日やら反日やらと言われている歴史の一端を感じられることが出来た。2022/06/02
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