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内容説明
古くて人気のない水族館で出会った言葉をしゃべらない謎の美少女・かなえに、エリート会社員の樋口は心ひかれた。筆談でかわす会話は新鮮で刺激的だった。やがて彼女のすべてを知りたいと望むようになるが…。恋愛もようのおりなす陰影と光彩をあざやかに描き出した、『ジュリエットの卵』の吉野朔実・珠玉作品集、第2弾。表題作の他、「誰もいない野原で」、「ピンホール・ケイブ-天然の天窓-」、「プライベート・ウィルス」の3編を同時収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かやま
1
海月を見に行ってもらいたかった。2010/04/06
サンドマン
0
たぶん、10数年ぶりに再読。しばらく「吉野朔実」作品を続けて読みそうな気がする。そして10数年ぶりの感想。 今の俺はだらしのないダメオッさんで、樋口のように有能でもなく、女性にもてんで相手にもされてないけれど。少なくとも「自分の卑しさと向きあって」「自分という存在を引き受けている」。初読のときにこの樋口と貴人の会話の深い意味がわからなかった。ただ、わかるようになったつもりになっても、なんてぇか、自分が今の人生に納得しているかどうかは全くの別の問題。生きる上、死ぬ上での覚悟の問題なのだと思う2016/08/11
さかさま
0
良い意味でも悪い意味でもあまり漫画を読んでる気がしない、不思議な印象。2014/08/21
龍國竣/リュウゴク
0
表題作はとても複雑にできている。少年から青年にかけての不安定な自我、女とばかり遊んでいる大人の男の不安定、そして死にゆく身内。それを異なる面から綴ることによって、上手く交差させている。他にも、点で掴むことの難しい、流れ行く線の物語が揃う。 2012/10/22
瀧
0
★5
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