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内容説明
舞台は昭和30年代の東京。福島から上京してきたノンコと、都電の車掌・マサヨシの心温まる日常。
昭和の空気とともに描かれる、感動のエピソードの数々…。
第2巻ではノンコとマサヨシの恋もちょこっと進展!?
「カレチ」でマニアを唸らせた電車漫画の名手・池田邦彦が、“都電”と“昭和”をテーマに描く、叙情ショートシリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
35
すっかり恋人同士のマサヨシとノン子ちゃん。電気自動車の話は、科学技術と時代の不一致を示す少し哀しい話だった。掘割での水上生活者の話では宮本輝『泥の河』が思い出された。第15話から最終話の33話目まで、少ないページ数でテンポよく話が進み、読んでいて楽しかった。二人の幸せな結婚という展開もあっただろうが、それは都電が衰退していく時代の流れも描くことになるはず。この巻で区切りをつけるのも、読者としては仕方のないことと思う。2017/02/05
ビスコ
4
完結巻。程よく終われた感じもあるし、もっと読みたかった感じもあるし……2017/02/22
yoshinoriことしろたんの人
1
いつの間にか2巻が出ててしかも最終巻だと知って急いで買って読みました。昭和30年代の地元が舞台で、ホロっとする話からオチが意外な話まで電車に乗る時間が短い自分にとってはよいショートショートストーリーでした。2人の関係もラストのイラストを見ると良かったかなと思います。都電には乗ったことがないのですが、今の職場が走っているところなのでみかけたらこの本のふとしたページを思い出すでしょう。。2016/01/05
緑虫@漫画
0
★★★2016/05/05
きまたよ
0
第1巻に続いて読む。二人の恋も順調に育っているようで、最後のページは、、、昭和30年代の街の様子がよく描かれています。といっても自分は名古屋だし、まだ子供だったからあまり記憶にもないのだけど。2015/12/30
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