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内容説明
花鹿が背負う宿命「ラギネイ王国の第一王位継承者」という事実は、様々な影響を及ぼしていった…。立人は、倣家総帥の座を捨て、花鹿と共に生きる選択をする。だが、そこには想像を超えた生涯が立ちふさがる…。一方、クインザは、ルマティ国王誕生に命を捧げる覚悟を決め、最後の賭けに出た!そして、ついにラギネイ王国への帰還を果たしたルマティは、そのカリスマと行動力で、国民の心を掴んでいった…。 樹なつみの代表作「花咲ける青少年」に加筆修正し、当時の貴重な資料や短編・コミックス未収録の多数の番外編・樹先生はじめTVアニメ版スタッフ・キャストのインタビューなどと共に、「デジタル・リマスター版」として登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えむ
18
クインザの思いが切なくて涙が止まらない。そして立人が想像以上に格好良くって・・・。番外編もてんこ盛りで読み応えがありました。美麗な絵で人間模様が見事に描かれていて本当に素晴らしい!!2011/03/31
ぐうぐう
14
この最終巻を読み終えると、政治や経済を描きながらも、『花咲ける青少年』は少女漫画へときちんと着地していることの感動がある。あとがきで樹が吐露するように「ターゲット層の少女達は政治や親父にはこれっぽちも興味がありませんからね。結局どうしたかというと茶色い餃子(政治)をきらきらした極彩食の皮(美青少年)で包み込んでごまかしつつ味わって頂きました」ということなのだが、そのプロのしたたかな技術に圧倒されるこれは一作だ。2009/05/06
ぐっち
13
再読。収まるところに収まったすごく納得のラスト!最初が面白い作品はたくさんあるけど、最終回がよい話はなかなか難しい。ルマティの演説カッコいい、何気にクインザも好きです。そして何といっても幸せそうでよかった。続けて特別編の再読行きます。2014/06/28
小鈴
13
八十年代のマンガはグローバルで華やか。舞台装置の派手さ、豪華絢爛なイケメン達、婿探しゲームから宿命を知り、愛を勝ち取る。何度読んでも楽しいなぁ。今の少女マンガって内省的でスケールが小さいよね。2009/08/03
みさき
12
再読(愛蔵版では初)です。最終巻も堪能させていただきました!最終回を迎えてから20年近くの年月が経っているにも関わらず、今読み返しても引き込まれ、夢中になれる貴重な名作だと思います。出会えて良かったです♪2010/03/07
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