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内容説明
本書を読めばきっとおわかりいただけると思うが、われわれの「ウェイ」すなわち仕事のしかたで大事なのは、黙って聴くこと、それが一つである。何か意見がある人すべての話に熱心に耳を傾ける。自称専門家は当てにしない。互いに学び、市場から学び、失敗(まったく新しいことをするためにはつきもの)から学ぶこと。そして、たぶん一番重要なのは、文字どおり楽しむこと。
人になんと言われようがわが道を行くそんな信念を持つあなたは、すでに正しい方向へ進んでいる。たぶん誰にもその進路は変えられないだろう。もっともっと聴くことだ。話すよりも聴くことだ。情熱を前面に出すことを恐れる必要はない。迷ったときは自身の直感を信じよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matfalcon
49
「どんな意見にも黙って耳を傾ける」「メンバー全員で大いに笑う」…。航空業から宇宙旅行まで世界で事業展開するヴァージン・グループの総帥、R・ブランソンが、リスクをチャンスに変えるリーダーシップの極意を明かす。ちなみに、オレが通ってたハロー通訳アカデミーの名誉校長でもある。故マーガレット・サッチャー女史も、名を連ねる。中央線沿いにあった同校のインテリアがロココ調だったのを思い出す。2018/07/21
赤星琢哉
33
とても面白い。良著。Rブランソンは存在(女装のCAとか)ぐらいしか知らなくて、むちゃくちゃな人のイメージが強かったけど、意外にとても真面目な本でした。起業中の人、これから起業したい人にはぜひオススメしたい一冊。とにかく「Just Start It(さあ始めよう)」です!2016/05/14
今野 富康
10
分野がバラバラの事業を営みながら(レコード店、鉄道、飛行機etc)企業文化を浸透させているのがスゴイ!「まあ、いいさ。やってみよう」というスタンスでいろんなことを試してきたブランソン氏だが、パターンとしては上手くいっている人の話に共通することだと思う。つまるところ、うまくいくまで試し続けた人が上手くいっているというシンプルな話だ。同氏のマネジメントの方法は「聴く」を重視している。大抵の経営者や管理職「何を言ったか」を問題にしているが、大事なのは「聴く」ことだ。2016/11/24
Koichiro Minematsu
10
ヴァージン社の基準を4つのLをテーマに、本著は書かれた。「聴く」「学ぶ」「笑う」「率いる」 リーダーシップの点では、誰が率いようが、率いられようが、大切なのは仕事を成し遂げ、楽しむということ。 それが、ヴァージンウェイの神髄!2016/06/20
モート
1
反対概念ともいえるプラン🅱️チームを、本命🅰️チームと同時に行えないだろうか。この差から何かが見えたり、エネルギーが発生して、次のより良いプラン©️が生まれる可能性がある。2019/11/17