少年サンデーコミックス 名無しは一体誰でしょう？（５）

著者名：山田鐘人【原作】/岡崎河亮【作画】

小学館（2015/07発売）

• ISBN：9784091258601

内容説明

今、僕には、三つの困ったことがある。
一つ、気付いたらここにいること…
二つ、記憶が無いこと…
三つ、刃物を持った女の子が目の前にいること…

高校生の武羽流星、クラスメイトの翔寺束、幼馴染で警察官の零堂綴。
3人は記憶喪失という異常な共通点の中で協力し合う。絶体絶命の危機の中、
彼らが見出した真実とは？　遂に答えが捲られていく完結巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[櫨霞]

これで終わりかぁ〜残念。

2021/06/25

[トラシショウ。]

研究施設での絶体絶命の窮地からの脱出を巡る顛末から、「正義の庭」リュシアンとの対峙での決死の推理から遂に明らかになる「名無し」の正体。最大の謎そのものは解かれるものの、状況事態の解決には至らない、「俺達の戦いはこれからだEND」。かなり突拍子もない真相では在るけど、これまでを考えれば比較的辻褄は合うと思う。打ち切り(だろう、間違いなく)故に真の黒幕や事態の収拾については、殆ど放置せざるを得なかったのだろう事が最終回での未回収の伏線のコラージュから窺えるのが口惜しい。完結して欲しかったな(以下コメ欄に続)。

2015/06/21

[朧月]

……打ち切りかー。 ざ、打ち切りと言わんばかりの、完全な打ち切り。 伏線のほぼ全てを回収せずに終わった。いや、せめて、多少は謎を回収して欲しかった。 最初の小屋の出来事は何だったのか、VOIDはどういう人間だったのか、翔寺はどういう存在だったのか？　500人　もいれば他にも記憶喪失いるでしょ、とか。 さすがにやりっぱなしすぎだなぁ。全体的な設定のグダグダ感といい残念な作品でした。

2017/08/06

[蒼ヰ]

打ち切られた感満載の終わり方に流石にびっくり。ちょっとショック。

2016/09/01

[kinaba]

全巻一気読みしたので最終巻でコメント。全体的にロジックが先走りすぎというか、読者から見た俯瞰的な答えを知っている前提でないと答えにならない答えが多いというか、だったかなあと思う。

2020/11/01