少年サンデーコミックス 名無しは一体誰でしょう？（１）

著者名：山田鐘人【作】/岡崎河亮【画】

小学館（2014/03発売）

• ISBN：9784091245076

内容説明

今、僕には、三つの困ったことがある。
一つ、気付いたらここにいること…
二つ、記憶が無いこと…
三つ、刃物を持った女の子が目の前にいること…

とある場所で意識を取り戻した時、
異常な情景が目の前に広がっていた。
舞台は2024年5月17日の近未来。
『僕』の、謎と記憶を巡る物語が始まる…！


国民的ミステリーコミック『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生からのオビコメント…
「こんなカッコイイ名探偵オレが描きたいぐらいだ！」
とお墨付き！

新時代を問いかける本格派ミステリー！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[虎師匠]

記憶喪失の状態で目覚めた少年が、その明晰な頭脳による洞察力、推理力のみを武器に自分自身と、それにまつわる謎と組織に立ち向かう変則的なﾐｽﾃﾘ＋ｱｸｼｮﾝ物。通常、自分探しは思春期に有りがちな痛い行動だが、彼の場合探さないと命に関わる、と言うのが面白い。やや平凡で強烈な魅力には欠ける絵柄も、作品に漂う透徹した視線、妙に達観した主人公を始めとするどこか軽妙なｷｬﾗｸﾀｰには合ってると思う。読者にはある程度先読み可能な様に描いているのもｽﾏｰﾄでよろしかった。

2013/11/26

[北山彩花]

コナンの青山先生のお墨付きということで読んでみました。面白かったのでこれからも見ていきたいと思います。

2014/09/23

[朧月]

やたらのっぺりとした作風のイラストに、冷静で淡泊な主人公。 唐突な物語の始まりなど、各所に違和感を覚えてしまう。 完結作品なので一気に読む予定

2017/08/06

[エムアイ]

絵はまだまだコレカラなんでしょうけど、内容についてはしっかり読ませてくれますね～期待です。

2013/11/25

[skr-shower]

電書限定無料。なれる頃に終わっていた…

2019/10/11