内容説明
アップルジャックによって救われ、復讐を果たしたシトロン。彼が去ってしまった後、極悪非道な殺人鬼達を狩る仕事に意義を見出し、ストレガとスプリッツァーと共に行動を開始する。事後処理の過程で知り合った、シトロンと同い年の電脳少女・桜やクールで快活な大介に協力を仰ぎ、新たな標的に狙いをつけた一同。「プース・カフェ」と名乗る集団に対する調査は順調に進んだが、実行に移す段階で思わぬ事態に遭遇する! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緑めがね
5
とても面白かったです!殺人鬼としての少女の葛藤と苦悩。それを絶妙なタイミングと素敵な言葉で支える者たち。歯車が噛み合ったときの少女の爆発的な強さ。どれも読んでいてワクワクしました。続きがあれば是非とも読みたい1冊です。2014/02/03
あかつき。
1
続編読むのが今頃で、前作の内容はほぼほぼ忘れてた(笑" テンポよく進むのでサクサク読めた。 洒落た会話劇も自分的にはgood。2013/11/05
八岐
1
これはエンターテイメントとしても、スタイリッシュアクションとしても前作を上回る面白さ。少女シトロンを中心としたチームが最初から主軸となってストーリーを牽引していくのでブレがなく、キャラの立ち具合も素晴らしい。前はアップルジャックの影に隠れてたけど、スプリッツァーの旦那、滅茶苦茶強かったんだな。ちょっと三枚目も入って、頼もしいやら素敵やら。2010/06/03
吉兆
1
紛れもなくボンクラでありながら洒脱。お洒落なのに中二病。前作と変わらず、実にユニークなセンスです。2010/06/02
月兎
0
なんかまだ三人が一緒に行動していて嬉しい。 やっぱりスプリッツァーがシトロンを姫さんって呼ぶの好きだ。 この関係が読めて幸せ。 今回は組織というよりチームだからそれぞれ手強くて緊張感があるのがいいな。 ラストのハニーサックル・ローズの会話にはほっとする。 帰ってきたって思う。 http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-380.html2013/07/14