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内容説明
▼じみへん第241~280話 ●本巻の特徴/ラーメン屋でテレビを見ながら「大人」とはかくあるべき、なんて考えてる男(第242話)、競輪場で家族連れを見かけ、ひとりでストレスを募らす男(第245話)、お客に「顔はいいです」といわれて、延々と職業意識について語る床屋(第264話)など。4冊目となる本巻は、著者の類型、典型をやめてみようという発想からかなりコマ数が増え、だいたいが23コマ。また、95年早春の3か月、著者がお遍路を徒歩でまわっていた旅先から送っていた「じみへんろ」を4編掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またの名
7
庶民の中に見すぼらしい格好で紛れてる地位の高い人やお金持ちに親切をすると莫大な謝礼を頂けると信じる中年の主婦が、さらにそれを信じる人達による「濡れ手で粟の会」に所属していることを告白。「ついに金持ちに巡り会ったと喜びの声続々到着」などと特集を組む会報まで存在する展開はとても現実のようには思えないけど、著者の信条がリアリズムなのは意外。ネタかもしれないが確かに無駄なリアリティが追求されてるような気もして、とはいえ研ぎ澄まされた真顔的リアルさとシュールな超現実主義との表裏が境界崩壊して同一地平と化してる漫画。2018/10/18
れぐすぺ
0
一番笑ったシーン。 原因はそのバナナです(とある精神カウンセラーの発言)2011/06/01