内容説明
1975(昭和50)年10月から30年以上「日刊ゲンダイ」紙に連載され続けているギネス記録保持のエッセイ「流されゆく日々」を、開始時から時空列順にまとめたエッセイ集。著者が43歳の時から、芸術・音楽・著名人との交流など日々感じたことを綴っている。2冊同時刊行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
6
当時、時たま「日刊ゲンダイ」を読んでいたので懐かしく思い起こされます。五木さんがものすごい人気ものであった当時の雰囲気がよくわかります。それにしても当時の人物をうまく表現している部分もありやはり五木さんならではと感じました。っそのうちに「風に吹かれて」も読み直したいと感じます。2014/04/27
くたびれ役人
2
38年前の風俗や社会状況が映し出されていてとても興味深かったです。3以降も読むのが楽しみです。2014/03/19
owawamure
2
70年代のエセー。思索が強くて鋭い。現在の社会もあまり変わっていない。2014/01/15