ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方

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ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方

  • 著者名:石川宏千花【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 特価 ¥400(本体¥364)
  • 講談社(2015/07発売)
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  • ISBN:9784062155212

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内容説明

感動のシリーズ最終巻!ヴァンパイアに襲われた兄弟は、一緒には生きられない悲しみを抱えて、新たな道を歩きだす――。つらいことも悲しいこともやり切れないこともたくさんあったが、今も自分のそばにはグレンがいて、グレンのそばには自分がいる。自分たちで選んだ道を、しっかりと歩いてくることができたのだ。――<本文より>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫鈴

12
どういう経緯にしろ、兄弟が死に別れするのだろうと予想して手にした3巻目。兄弟が望んでいた(人間に戻る)未来ではないけれど、納得のいくラストでした。それにしても勝手な言い分の教皇側には腹が立ちます。アイオネ、性格も行動もやっぱり可愛らしい女性だと思いました。☆32015/03/16

☆よいこ

9
3巻目。完結。希望のある終わり方でよかった。2017/06/23

08

9
1、2巻は涙ぐむだけで我慢できてたけれども、ラストでボロッボロ泣いてしまった。二人が健気で胸が締め付けられる(;p;)この本もっと世に出ていいと思う。各キャラの立たせ方もわざとらしくないのに魅力的だし、話も丁寧でちゃんとまとまってるし。特に、我こそはと思うシスコンブラコンの方に是非。泣けます。漫画化とかしないかなあ…。2014/04/14

更紗

9
悲劇的な結末ではないけれど、幸福な結末でもない。だけどユリエルとグレンが幸せであるのなら、この物語はハッピーエンドでいいのだろう。この物語の先が喪失があっても、グレンは孤独ではない。それが僅かな救いです。2013/09/30

深青

9
3巻目。最初からなにやらキナ臭い動きが…と思っていたら、ウォーベック家や区分Xの存在を揺るがす流れに。そのなかで、グレンはひとつの決意をする。途中で…グレンー!!って叫びそうになりました。弟やウォーベック家の事を考えた行動だとしても、あまりに切なすぎる。残されるユリエルの事も考えろよ!と思ってしまいました。そして、アイオネの決断。最初は悪者としか思えなかった彼女ですが、最後には応援したくなってました。ラスト、ベストではないけれど、それぞれの笑顔で終わって良かったです。いいシリーズでした。2013/09/08

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