内容説明
出産を控えたジャスミンが、ケリーに別居を申し出た。そして総帥代理を務めるようにとクーア本社の会長室に追いやってしまった。するとケリーの周囲には不自然な事故が続き、重役連中は露骨な抱きこみ工作を画策する。連邦警察に目をつけられ、さらには海賊時代の過去を知る男までが出現……。だが予想もしなかった方向から事態は急展開に――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
33
冷静に(このテンションが好き)ドタバタしていて、とても面白かった。ジャスミンとケリーのいわば戦友とでも呼べる関係はどういう方向に進むのか。筆は抜群の安定感。四巻が楽しみです。2015/07/17
絳楸蘭
28
本人はそれを受け入れているんだろうけど、毎回ケリーが不憫に思えて仕方がない。ジャスミンに捕まらなかったら今も飛び回っていたのにねぇ。だからこそ、今のこの状況を受け入れて行動しているケリーが格好良いんだよなぁ。なんだかんだ言いながらツーカーの仲の二人が素敵だ。2015/06/14
豆乳くま
17
こ、これ途中じゃないですか!?続きは?酷い〜。あまりの面白さに一気読み。今回はジャスミンのマタニティーライフ。外観担当ペパーミントの夢のような着せ替え遊び(笑)無事おぼっちゃま御出産。今回もただただケリーの器の大きさに惚れるわ。いいなぁ、ジャスミンとケリーのいちゃいちゃ(笑)2015/07/10
ソラ
15
今巻も面白かった!ぐいぐい読めた。文庫化の趣旨なんだろうけど、あのイラスト見たかったな。物凄い破壊力だったんだろうな。またいいところで終わられて、続きが気になって仕方ない。2015/05/30
いぼいのしし
13
ケリー痛そう。ダイアナはもちろん、ゼウスもいいよなあ。2019/03/31