内容説明
こんな男はいらない! 彼の本質が見えてくる。女性の内面を描いた小説やエッセイで、読者の共感を集める唯川恵が贈る、究極の『男分析本』×人生を身軽にするための『恋愛バイブル』。恋の始まりは素晴らしく見えていたのに、こんな彼だったのかと、やがて失望に変わる。優柔不断、淡白、浮気性、無神経、妻子もち、マザコン、お金にルーズ……。「恋に失敗しても構わない。でも、恋で人生を失敗してはいけない」。そう語る著者が、21タイプの男を斬った極上恋愛エッセイ。思わずドキッとする、胸を打つアドバイス満載。女も男もタメになる! (解説:大久保佳代子[オアシズ])
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
10
女性の著者が女性向けに書いた「こんな男はダメだ!」というエッセイなのだろうけど、男の自分が読んでみましたよっと。感想としては、確かに一つ一つはうなずけるものの、ではこれが全く当てはまらない男ならいいの?……そんな完璧超人、いるわけあるかぁ!!!でした。世の99.9%(数字は適当)の男性は、ひとつはこのエッセイに書かれた属性に当てはまるんじゃないでしょうか。2015/04/13
こさち
5
この21章に該当しない素敵な殿方はいずこにいるのか!?と、ツッコミたくなりながも、あーいるいる!なんてふむふむしながら読みました。けど、いわゆる駄目な人に惹かれるのって、女性で生まれたからにはいた仕方ない感情な気がする… 「恋で人生を失敗してはいけない」。この言葉が答えかな。盲目になりすぎたらいけませんよってことですね。2017/02/19
りん
5
唯川さんの作品が好きなので、参考までにと読んでみた。 この本に書かれていることがすべて駄目な男性なのかと言えば、100%正解とは思わないし、女性だっていろいろ駄目な部分もあるわけで。反対に「女の見極め術」なんてあれば、私はいくつ当てはまってしまうのだろうと怖くもなる。 でも読みながら心当たりもあったりで、「私の判断は正解だったのかも」と思えた部分は良かったかな。2015/07/03
文学
5
無神経な男。 女性が断っているのに、自分なりの勝手な解釈をして、諦めないで、待っている。 ズバリ当てはまってしまった。 こんな男には関わらない方がいい。スミマセン。 自分の見方があっても、相手の言葉を尊重すべき。相手の言葉というのは、相手が相手なりに考えた言葉なのだから。反省して、同じことは、2度と繰り返さないようにしよう。2015/06/21
2Tone
4
ダメダメ男のオンパレードなんだけど、女の方もちょっとという場合もある。ここに書いてあるのは占いと同じで、多少は誰でも当てはまる気がしたが、『淡白男』『手のかかる男』『別れ下手な男』とかは思い当たる節がない訳ではない。結構面倒くさい奴なのかもと、、、思ったりした。2016/07/20