プリンセス はるか遠き国の物語 16

著者名：碧ゆかこ【著】

秋田書店（2012/02発売）

• ISBN：9784253076258

内容説明

それはそれは昔の話……はるか遠い国のペルシャのとある国にアニース・ジャニースというお姫様がおりました。そのお姫様はとても不思議な魔法のランプを持っていたのです。愛と、夢と、ときめきあふれるファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どあら]

最後の冒険も大詰め❢ 生きてアニースジャニースの元に帰るためにラスボスと戦うアラムディーン。中々グッドな終わり方ですね。

2014/01/17

[鷺@みんさー]

古き良きラブコメの王道を抑えつつ、アラビアンナイトの世界というのは少女漫画では珍しかった。お転婆なお姫様、元盗賊のイケメン王子、口うるさいけど賢くて頼りになる侍女、狂言回しのランプの精に、様々な魔物たち。時折、ふと思い出してまた読んでしまう。冒険の果てに、めでたしめでたし。の世界が待っていて気持ちよく読める。

[Kyo's]

16巻分まとめて感想。これも非常に懐かしい。。。子供のとき以来です。今読むと、さすがに絵が古いのに加え、強引な展開と無理のあるコマ割りが気になりますが、子供のころはそんなこと気にせず読んでたわ。寡黙だけど肝心なときは必ず助けに来てくれるアラム・ディーンが好きだったなー。この作者は余韻のある終わり方をするのが得意みたいで、この話も後に期待をもたせるような終わり方。懐かしさに感じ入る作品でした。

2015/11/08