内容説明
江戸の上空に光るものが飛ぶのを、多くの者が目撃し、いつしかそれは「なんじゃもんじゃ」と名づけられる。そんな折、鏡三十郎のもとへ、商家からあやかし破りの依頼が来る。五年前に突如行方をくらました息子がふらりと帰って来たが、「天狗にさらわれていた」と言い張り、しかも、天狗こそ「なんじゃもんじゃ」の正体だと断言するというのだ。「三十郎あやかし破り」シリーズ第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
55
三十郎あやかし破り「青い天狗」3巻。やはり天狗でしたか、楽しく読めて良いかな。2015/12/25
めにい
4
どうもシャキッとした感じがないのは三十郎の個性が今一つなのからかもしれない。鳥居や岡っ引きなど周囲の面々の方が面白い。残念!2015/02/14
Suzu
0
三十郎あやかし破りシリーズ第3弾。江戸で謎の飛行物体「なんじゃもんじゃ」の目撃情報が騒がれる。そんな中、三十郎の元に依頼がくる。4年前に行方不明になった息子が戻ってきたが天狗と暮らしていただの訳の分からないことをいい出し、また天狗が迎えに来るという。天狗を退散させてくれというもの。例によってあやかしでもなんでもない、ただの悪巧みだったが、夢の中の青いくらげのようなものは何だったのか気になる。このシリーズこれで終わりなの?2021/11/26
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