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内容説明
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』――それは日常の退屈と喜びを描いたノンフィクション漫画の白眉である。著者の清野は、あたたかい眼差しで我々の生活を見つめ、日常に潜む「おこだわり」を抽出する。「僕は貧乏な人は格好がいいと思う」と清貧に生きる人々を賛歌したのは、劇作家の山田太一だったか。清野もまた、ツナ缶、ポテトサラダ、白湯、さけるチーズなど、ゼニのかからぬ喜びを賛歌して余りない。実にタマラン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カムイ
30
おこだわりさん、全員集合、面白かった、少々作者がうざいけど、おこだわりさんにツッコミ入れといて本人も真似るとは?2020/01/23
まるる
30
ずーっと積読だったけど、やっと読んだ。ヤバイ、食関係のおこだわりはメッチャ試してみたくなる。ポテトサラダとかツナ缶とかアイスミルクとか裂けるチーズとか。2016/05/30
ジロリン
15
最初はスルーしようと思ったが、書店のお試し版を読んで…清野君は「ヘンなヒト」を描かせると抜群に面白い(まぁご本人も相当アレだしw)。「こだわる人」が次々出てくるが、決して行為や対象自体が過剰なのではなく、こだわり方が過剰、というのが新鮮で笑える。それに対する作者のツッコミも可笑しい。イントロの3篇くらいまでは、まぁその位のこだわりはあるかもね、と思えるが、その後はこだわる対象も含めて、どんどん異様な世界に…裂けるチーズであんな事するか(笑)と思いつつ、作者同様「俺もやってみてぇ」となるところが恐ろしいw2015/06/28
Syo
13
面白い。 こだわり。 さけるチーズ。 カルビーコンソメパンチ。 そして、梅干し純。 注文しちゃったよ、おい。2018/07/06
縞子
9
想像してたより、ずっと面白く読めて満足!ポテサラは是非ともやってみたいなぁ。さけるチーズも作ってもらえるなら食べてみたい。2017/02/14