内容説明
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団塊世代の大量退職にともない、高齢化社会がさらに進行する現代にあって、どう生きてどう死ぬか、いわゆる生老病死のあり方への深まる関心に対して、「あるがままの生、あるがままの死を素直に受けいれてみよう」と、問いかける書。わが国宗教学の泰斗である山折哲雄氏が、これまでの著作から選りすぐった論述集で、多くの読者にじっくりと生き方を考えるヒントを与えてくれます。 1章:生きる流儀、死ぬ覚悟、2章:楽しきかな生老病死の日常、3章:行に生きる、4章:老いと死のかなた、の各章に綴られた死生観から、読者は奥深い人生の流儀を学ぶことができることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本正行
20
この先生らしい文章、随筆。つい同化してしまう。夜になると、酒飲んで早めに寝るって感じになる。それも健康にはいい。その分、午前5時にめが覚めて、散歩や神社へお参りに行く。もう暗い。夜明けが遅い、盛りのついた雌猫が騒がしい。時々雄猫も混じる。朝っぱらから外で騒ぐな。家の中で、騒ぐのは勝手。2022/09/03
風は山河より
1
死生観を見つめる書物。断食死への考え方に賛同するが・・・死はいつ訪れるかわからない。自分で決まられない死をあることを認識する。2018/02/07
メルセ・ひすい
1
9-54 赤47 ★5 生まれること、老いること、病むこと、死ぬこと-。この4つの苦しみをどう生きるのか。あるがままに生きるためにはどうしたらよいのか。ライフステージの新しいかたちを提示する。2008/01/10