山折哲雄セレクション「生きる作法」1 無常の風に吹かれて

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山折哲雄セレクション「生きる作法」1 無常の風に吹かれて

  • 著者名:山折哲雄【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 小学館(2014/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093876780

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内容説明

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

編著者・山折哲雄氏はインド哲学でみずからの学問をスタートさせ、マハトマ・ガンディーの非暴力と断食に身体表現による宗教理解を見、日本人のモラルを支えてきた仏教的倫理観、日本人の死生観の考察等、多岐に亘る著作を発表してきました。この山折氏の生老病死の哲学の人生学こそ、いま必要なものです。本シリーズは、山折哲雄氏の著作の中から、質素ではあっても豊かに生きるための人生の指針を著者の自選によって提供するものです。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

1章 こころの原風景(現代に生きる 人間、この未知なるもの 日本人のモラルの源泉)
2章 悲しみをひとり歩く(涙と日本人 『徒然草』に吹く無常の風 宮沢賢治の挽歌 石川啄木の慟哭 東京だョおっ母さん)
3章 無常をくらす(日本人の宗教感覚)
4章 巡礼の旅へ(聖地を巡る 遍歴の人―西行 芭蕉の旅 良寛讃歌)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本正行

21
 定年退職に続く再任用(再雇用)、大学への再就職そしてアルバイト生活、それらを終えて、地域デビューも住んで65歳、さぁこれからどうするというときに、山折先生の講演会へ行った。その印象が強い。内容は、西行や親鸞の話が中心で、それを研究する過程での哲学や仏教、総じて内容よりも人柄や雰囲気が記憶に残る。その思い出、記憶でこの本を読んだ。読書傾向は、山折先生から梅原猛先生へと流れ、自費では、おっつかなくなり、図書館通いがはじまった。あれから、もう3年。人生の道先案内をしてもらった感じがある。2022/08/16

メルセ・ひすい

2
9-54 赤47 ★5  釈迦⇒達磨⇒如浄⇒道元 正法眼蔵 カッツ! ★「何かいい残すことはありませんか?」と聞かれて・・●自分で「ご臨終です」と言って死んでいった人もいる。・・・・生老病死が中高年者の関心領域となるいま、宗教学の泰斗が人間としてのありようを問いかける。「悲しみをひとり歩く」「無常をくらす」「巡礼の旅へ」などのテーマのもとに、論稿・エッセイを自選し編集、構成。3冊読む!2010/02/19

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