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内容説明
ここは五番街。
看板のないアンティーク店に住むのは、
“白やぎさん”こと白山洋子。
主食は手紙。
託の目の前で倒れてしまった白やぎ。
黒やぎいわく、白やぎはもうすぐ
すべての記憶を失うという。
「白やぎさんに忘れられる」
そのことに動揺を隠せない託が、
最後に下した決断とは――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
15
五番街何だったんだ...2017/05/03
芙蓉
5
もっと五番街のずれた日常を読んでみたかったがこの巻で最終巻。山羊たちの存在意義。白やぎの記憶喪失の真相。託の想い。忘れてしまっても記憶はきっとどこかにかすかに残っているのだ。2019/04/21
だいらかずよ
3
結月センセーは言葉が好きなのね。白やぎさん黒やぎさんの謎とピアスの持ち主のことは悲しいけどそれが少しずつ良い方向に流れが変わってさらに託くんに繋がって行くんだね。
水面頼光
2
哀しくも優しい物語。とても印象に残る。面白かった。2018/09/15
油
1
帯の「完結」の文字に寂しさを感じながら読了。いい、いいお話でした。幸せな優しい場所は恒久ではなく、だからこそ愛おしく感じる、寂しいけれど優しいお話でした。素敵な作品です。2015/04/19