電撃文庫<br> @HOME 我が家の姉は暴君です。

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電撃文庫
@HOME 我が家の姉は暴君です。

  • ISBN:9784048700481

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内容説明

とある事情から親類の 『倉須家』 に引き取られることになった僕。だけどそこは、血の繋がらない七人のきょうだいたちが住むという妙な家だった── 諧謔的な長男、おっとり&投げやりな長女、暴君の次女、スキンシップ過剰な三女、男か女かわからない三男、カメラを手放さない四女に、そして次男の僕。ともあれ新しい生活は割と順調である……次女のリリィが何故かやたらと僕にキツく当たってくる以外は。 電撃文庫MAGAZINEに連載され人気を博した、ちょっと風変わりなハートウォーミング(?)ストーリー、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫蘭@リハビリ中

9
面白かったです。みんな血の繋がらない家族。その家族、主人公のキャラがはっきりとしていて良かったです。次巻も読もうと思います2014/10/25

Makos

9
これは日常もの…なのだろうか?血の繋がらない6人家族(きょうだい)の模様が描かれている。今回は表題にもある“暴君”ことリリィに主に焦点を絞った内容となってはいるが、ほかの家族もよくフィーチャーされている。今後全員に焦点が当たるのかは謎だが、積んである2巻にも早速手を出そうと思えるような作品であった。そしてこの先どう転ぼうとも楽しみな設定である。2012/04/13

ユウ@八戸

8
売ろうかなぁと悩みながら再読したけど、やっぱりおもしろかった。売りません。表紙とサブタイトルがラノベしてるけど、立派な家族ものです。暴君リリィはいい子なんですよね、わかりにくいけど。2014/08/22

たこやき

8
タイトルからして、もっと理不尽で、無茶苦茶な姉かと思ったけど、リリィの場合、(血のつながりがなかろうが)家族思いで、ちょっと感情表現などが苦手という存在。色々なところから、皆のことを思っているのが伝わるので、十分、魅力的に映った。彼女なら、自分の従姉妹さまの方がよほど理不尽で暴力的だと感じてしまった(ぉぃ) ただ、連載作のためか展開がやや急に感じたのと、続巻前提のためか倉須家について殆ど触れられていないのが、ちょっと残念。もうちょっと何かあると思ったのだが。この辺りは、続巻に、ということか。2011/01/19

コリ

8
今までと全く異なる作風でビックリ。こーゆーのも書けるんだなぁ、と思った。藤原先生の作品をすべて読破してるので、これからどうなるかちゃんと見届けていきたい。同時進行中の「煉獄姫」もモチロン楽しみだけど!2010/11/20

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