内容説明
【小説版登場!】天籟ウィンドフェスから一週間後――鳴苑高校吹奏楽部が行った毎年恒例の“練習合宿”。全国大会出場のため、特訓、炊事、買物(?)など、メンバーが様々なミッションに励んだ二日間の全貌を、小説で解禁!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
24
コミックのカバー裏での「カニ」の意味がやっと判明しました。繋げて完成する表紙の遊びとのダブル・ミーニング(^^)駄菓子屋へ買い出しに行く音羽先輩がまんま「はじめてのおつかい」(笑)そして学食のおばちゃんたちがなぜ、邑楽派になったのか、判明。もう、邑楽先輩は神嶺の所にお嫁さんに行っちゃえばいいよ!!弾君と重松先輩による『北風と太陽』にほのぼのしつつも曲リス先輩の関西弁によるツッコミの似合いぶりと安定の伊調オチに爆笑。それにしてもたくさんのゲームを持ってくる御器谷先輩、可愛すぎる…!2014/12/01
ひろし
9
漫画のノベライズというものを初めて読んだわ。本編では描かれなかった合宿篇。邑楽先輩のお嫁さんスキルが高すぎる。このまま極められたら日々の食費の原価の価値観はどうなってしまうんだろう?とどうでもいいことを考えちまった。2016/04/12
みく
9
好きな漫画の小説版。表紙もイラストも豪華で、それだけで得な気持ちに。小説の中身もファンブック的に楽しく読めました。挿し絵の御器谷先輩が可愛らしい…ツイスターゲームすれば良かったのに(笑)前作のライトウィングのパロディが混じってるのがまた何とも良い味わいです。こういうちょっとしたネタはツボに入ります。2014/11/10
ひかる
6
漫画本編ではさらりと終わった合宿編のノベライズ。原作の雰囲気を上手く表現していて面白かったです。特に「おばちゃんクエスト」には笑いました。『あの人』の表記がライトウィングと同じなのも芸が細かいなと思いました。あと「希望のともしび~」の御器谷先輩が挿絵含めて可愛かったです。2014/11/09
海宇未悠(うみゅみゅ☆)
6
本当に面白かった。キャラクター1人1人の特徴をしっかりと捉えて描かれているので、ほぼ違和感なく読めたし、本編ではあっという間に終わってしまった合宿の話がしっかりと読めて、ファンサービスとしてはこの上ない。音羽先輩の暴君っぷりとか最高だったし、弦野の話とかかっこよかった。最後の全員登場の話で出てきたオーボエ1年男子コンビは、神海先生のデビュー作『アンサンブル』でのエピソードが前提として出てくるというサービスっぷり。思わず、そのページ写メってツイッターに上げちゃいましたよw webアンケに続刊希望書きました!2014/11/04
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