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内容説明
明治35年、青森県八甲田山で起こった、199名の死者を出す遭難事故…。そして、その後も続く数々の怪異。苦労の末、『新耳袋』への収録に成功した著者たちだが、発表から十数年が経つ今も、その恐怖は終わっていない…。コミック版で語られる、戦慄の後日談。表題作のほか「持っていくからね」「犬ガ死ヌ道」など、全7編を収録。 【コミック版監修：木原浩勝】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐりとぐら
9
表題作は、語ろうとしたり、残そうとして、怪異が起きている話。１巻もそうだったけど、原作本制作時などの怪異を見れるのは後発の、コミカライズならでは。2017/06/11
澤水月
9
東京四谷界隈のあの話と同じく最凶最悪の禁忌伝染系怪奇譚、本州最北県の史上最悪山岳遭難事故にまつわる話…の後日譚。それはそれとして知人や知人の職場が描かれてるので買った。マズいことが描かれてる…。電気系がおかしくなるって本当にある。その知識はあるしまさかぁと思いつつ自分がつい最近立て続けに体験して参った。2014/07/29
小夜風
7
【所蔵】新耳袋のコミック化。新耳袋最大の禁忌｢八甲田山｣…次々と起こる怪異に、読んでるこっちまで巻き込まれるんじゃないかと、怖かった…。熱が出たらどうしよう…(泣)。2013/07/23
霧子
4
後日談が読みたくて買ってしまった。おそれ多くて、気楽に感想は書けません。そういう種類の話ってあるんだな。コワイとか、おどろおどろしているとか、そういうことではなく、取り扱いに注意しなければならない話。2013/08/11
じょり
3
八甲田山の話は、そこまでして書きたいものなのかな。いくらなんでもやめていいんじゃないのかな。危ないものには手を出さないのが吉だと思った。2013/07/25
