内容説明
勉強もダメ、スポーツもダメ、何でもダメな自虐系男子の主人公が、
ある日突然、美少女たちの集いである通称「ハーレム」を抱える
学校一のイケメンにして人気者・清川くんと入れ替わってしまった!
喜ぶ主人公だったが、ハーレムの実態は甘くなく、
なぜか清川君は「ハーレム」の美少女達に強い恨みを持たれていたのだった……。
主人公の体を借りて失踪した真の清川くん、消えた「4人目の美少女」
無数の「選択肢」を潜り抜けながら 疾走する失踪劇の先にある、ハーレムの真実とは。
――いったい何をしたんだ、清川くん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あぞ?
2
表紙の白身魚さんの絵に惹かれて買いました。分厚く感じるけれど文字が少なめの為、すぐに読み終わりました。予想していたラブコメとは違い、シリアス全開でしたが、読みやすい上に面白い。新レーベル的な感じで著者さん全部同じっぽいんで他の作品も興味が湧きました。第三者の目線から見れば、人気者の裏にぶつかるような感じで、見た目が全てではない、変わろうと思えば変われる。そんなことを思わせてくれる1冊でした。2015/05/30
零
1
同じような主人公は色々と読んできたと思うんだけど、何故かイラッと来るぞこの主人公……はっ、これは感情移入?そんな私はくるみ派です。2015/07/16