角川文庫<br> ああ勝負師

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角川文庫
ああ勝負師

  • 著者名:阿佐田哲也
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041459577

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内容説明

ギャンブルの奥は深くて暗い。小市民的生活を嫌い、ギャンブルに憑かれ、のめりこんでいく男達の姿は哀しい中にも、ある種の感動を誘う。牌に命を張り、勝負に火花をちらす苛烈な雀ゴロ。賭博場に暗躍するコーチ屋、ノミ屋。裏芸を駆使する花札のイカサマ師。サイコロ三つが運命を握るチンチロリン。ギャンブルと浅からぬ縁ができてから三十余年。食うか食われるかの苛烈な勝負の世界を渡り歩き、賭博に命を賭ける人間達の浮沈と興亡を身近に見てきた著者が描く勝負師列伝!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirayama46

5
様々なギャンブルにまつわる小話を集めた一冊で、どれだけフィクションなのかは判断が付きませんが、読み口としては賭け事ものにおける実話怪談みたいな雰囲気でしょうか。虚実ないまぜの短いエピソード集ですね。競輪場が昔は暴徒の群れみたいになっていたというのはなかなかすごい。短いなかにも人間の業を感じさせる挿話も多く、楽しく読めました。ギャンブルはこわいな。2020/08/08

ほらいぞん

0
解説サイニーの話じゃねーかwwwwwwwwwwwwwwww2010/10/27

しんこい

0
賭博もこういう本で読んでいる限りは、ドラマあり個性の強い登場人物ありで面白いです。競輪場で焼き討ち事件なんて、今は昔なんでしょう。2010/07/25

女王様

0
昭和なギャンブラーな話ですね。これはこれで面白かった。2024/01/17

de thomaso

0
競輪の話多数。 いろんなギャンブラーを見てきた筆者だからこそ書ける話。悲哀。2021/09/23

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