内容説明
悪名高きムーノ男爵領へと足を踏み入れたサトゥー一行。荒れ果てた農村、子どもだけの野党集団、行き倒れの美少女、打ち捨てられた破壊兵器、暗躍する魔族。重なり合う不穏 な状況にサトゥーも巻き込まれていき……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
10
さて今巻はムーノ市で男爵として叙爵されるまで。ムーノ男爵領に足を踏み入れたサトゥー一行は途中で盗賊を撃退したり老人や子供達を助けたりと旅を続けていたが、その途上でムーノ男爵家の次女であるカリナを保護し…と言うお話。今巻も巨人族の所など色々と回って旅を続けてますが、最後に正式に叙爵した事が一番大きい流れだったと思います。まさか家名がペンドラゴンとは思いませんでしたが…w 細かい所だと炬燵や床暖房などこれからの季節に暖かそうだなぁとか、アリサが益々良いお母さん役だなぁとか…w 次巻の大河編も期待です。2015/11/06
sibasiba
10
今回もWeb版と別物に変化していてボリュームアップ。巨人たちとの交流が見所。終盤久々の大規模戦闘。この辺りから実力を一部開示しだす事に。2015/05/26
ローリー
8
例によって異世界もの大好きな姉に借りました。今回はムーノ男爵領でのトラブル解決がメインの話題。他に、老魔女さんの依頼であった巨人の村を訪れて手紙を渡したり、新たに男爵令嬢のカリナが加わったりします。相変わらずのモテモテハーレム状態は続き、ミーアとアリサの苦悩は増えるばかりのようです。カリナでしがらみができるのがヤダッて言うのなら、ゼナの出番も無くなったし、もうルルでいいんじゃないでしょうか。2018/08/27
爺
5
Web版に比べてカリナがかなりまともになっていた!! 昔サイトで読んだときはこの辺までだったかな? 巨人族の村にもWeb版では行っていなかったし。書籍版と並行してネットの方もチラ見しながら思い出しつつ読んでいるけど、書籍版の方が色々伏線なども面白い。Web版が超詳細プロットで、書籍版が完成品と考えるようにしよう。2018/02/11
ささきち
5
4巻読んでやっとこの作品の見所さんを見つけたよ、戦闘とか冒険とか生産とか読んでもなんかパッとしないなーと思っていたが唯一読んでいてクスっと笑えば場面がありましたそう飯の場面よ!チートスキルで調理すれば美味しくできる、しかし本人の調理に関する知識が少ないから色々と試行錯誤を繰り返して美味しくしていく正直この作品で1番冒険している部分だと思っているのですよ。内容?なんか王国救って爵位持って旅を続けるでんでんだったね商人辞めて素直に冒険者になれば良いと思うの、とりあえず5巻までは読みたい…な。2017/05/19