内容説明
のさらの地へ向かう知夏と胡汀。その道中、結婚を意味する「ほぎの儀」をあげながら進むことに。戸惑う知夏に胡汀は甘く囁いて――?(「日々に想う」)知夏たちの未来と隠された過去が明かされる、珠玉の短編集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
40
わあー胡汀が甘いよ!甘すぎるよ!!デレ期MAXだよ!そしてどんだけ酒盛りしてんだ知夏…。ちび神様たちに、ちび胡汀&伊織~!辛すぎた本編に癒しの一冊でした。心残りは、あとがきの書かれなかった話の数々。双子編読みたくなっちゃったじゃないですか!年下、年下だよね!とあとがきの20文字に萌えまくりです。2015/12/19
ばなな豆乳
17
感無量です。この物語の締めくくりにふさわしい内容でした。胡汀のデレにニヤニヤしながらも、やはり体調が戻らない知夏が切なかったです。それでも双子を出産できたようで、ああ、こうして歴は紡がれてゆくのだなあとしみじみ。伊織や佐基さんたちと、知夏はこれからも蒸槻を愛しんでゆくのでしょう。私も真似して、ばいばい!2015/05/01
まなな
16
本編が残酷な運命を生き抜くお話だったので、切なさは有りつつも胡汀はもちろん神々や緋剣達にもずっと愛されている知夏の穏やかな日々が書かれている外伝に嬉しくなりました。一つ一つのお話は短いけれど沢山の人の事が書かれていたので満足。面白かった。2015/06/01
ミィ
14
シリーズ外伝。短いお話がたくさん。何より胡汀と知夏の幸せそうな様子にほっこり。他の登場人物のお話も知れて満足。良いシリーズでした。2016/04/04
トリオネア
13
あま~い!ハッピーエンドで良かったなあ。2018/09/23