フラワーコミックス QQスイーパー（２）

著者名：最富キョウスケ【著】

小学館（2015/05発売）

• ISBN：9784091368195

内容説明

人の心の中にある悪い感情を掃除する不思議な“ココロの掃除屋”を家業とする玖太郎の家で暮らすことになった文。だけど文は誰にも言えない秘密を抱え、玖太郎たちの元から離れようと悩んでいたのです。一方、忘れられない幼き記憶に残る初恋の少女、“ふゆちゃん”と文の姿が重なることに気付いた玖太郎は―？？過去と現在、ココロとココロ、恋と秘密がからみあう新感覚ラブファンタジー第2巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[花結び]

この作者のギャグとシリアスのバランスが好き♪そして玖太郎がカッコいい(〃ﾉωﾉ)言葉攻めたまりません（笑）喉の脈で安心させる場面とか今まで見たことなくてなんかものすごくキュンキュンしてしまった！話もすごく惹きこまれて今後も追いかけていきたい作品です！

2015/03/03

[玉響]

電子書籍無料版にて読了。寒い冬の間に君と過ごした日。たった一度きりの冬。甘くて懐かしい、金平糖の香り。僕だけが知っている記憶。こんなにも鮮明に憶えてる。忘れられない君の事を。あぁ、やっぱり君は“ふゆちゃん”なんだね。もう二度と会えないと思っていたけれど――。「呪いの娘」この言葉に酷く辛い思いをしてきたけれど、この家族は余りに温かくて。失う事がこんなにも怖かった。傷付けるのを恐れて離れる決心をしたけれど、簡単に揺らいだ心は途轍もなく脆かった。人はきっと誰もが弱くて、だからこそ誰かに寄り添いたいと願ってる。

2016/03/10

[英知＠マンガ専用]

良い意味で少女漫画の枠を越えてくるなぁ～。今回はギャグ要素がほとんどなくて、結構シリアスというか、おどろおどろしい場面もありなんだか圧倒されてしまいました。先輩怖かったよ；；文の過去が少し垣間見えてきて、文＝ふゆちゃん説がかなり強力ですが、まだ何かありそうですね。「呪いの娘」って何なんでしょうね。続きめちゃくちゃ気になります！玖太郎がやっぱカッコイイ！喉の横のトコに私もこめかみ当てたいｗ鉱一さん今回ちょっと威圧感あったけど、良い人で良かった！ふくろうがまさかのおばあ様で笑いましたｗ

2015/03/02

[あっちゃん]

文の秘密が明らかに。シリアスですがちょいちょいネタを挟んでいらっしゃるのでどうしても合間合間に笑ってしまいます。石仮面て…(笑)作者さんはジョジョが好きなんですかね(笑)しかも玖太郎がものっそ嬉しそうでソワソワしてるのでどうしても心の中で指差して笑ってしまいます。

2015/02/28

[ぐっち]

１巻は黒崎の髪が黒いだけじゃん・・・と思ってたけど、２巻になってがぜん面白くなってきました。幼い頃に出会った“ふゆちゃん”のことがいまだに好きな玖太郎、１０年くらい前より昔の記憶がない文。玖太郎に好きな人がいるから遠慮する文。ああ～このすれ違い（なのか？）感、たまりませんね！続きも楽しみにしてます。

2015/03/07