近代麻雀コミックス ロスト失踪者たち

著者名：押川雲太朗【原作】/江戸川エドガワ【作画】

竹書房（2017/12発売）

• ISBN：9784801961258

内容説明

全てを失って逃げこんだ先は新宿の雑踏にある一軒のフリー雀荘。
財布の中には小銭しかない。
それでも俺は生きることを選択した。
ここは戦場だ。
戦場で戦わない者は殺されるしかない。
★単行本カバー下イラスト収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

雀荘のボーイの話。安定した職業とはいえず、何かから逃げるようにしてやってきた者たちが集い、勝ち負けしていく。一冊きりの程よい分量でわりと面白かった。

2023/01/10

[HK]

とても面白い。ギャンブルものらしい蹉跌と破滅が香るドラマがすばらしい渋い一品で、『東大を出たけれど』を少し連想させる。ミステリ的なしかけもうまくきまっている。

2018/06/23

[bbb]

○。ありがちな話だが、作者応援的な気持ちで買ってしまう。

2018/02/11