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内容説明
人の心の中にある悪い感情を掃除する、不思議な“ココロの掃除屋”を家業とする玖太郎の家で暮らしている文。
幼い頃の記憶がない文は、不安を抱えながら玖太郎たちと過ごす日々に、安心感を覚えはじめていた。
一方、初恋の子・ふゆと文が同一人物だと気づいた玖太郎は、文への恋心を募らせつつもそのことを言えないでいたのです。
そんな時、文を狙う“ムシ使い”が現れて――？？
心の深層を揺さぶる新感覚ラブファンタジー最終巻！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
英知＠マンガ専用
66
まさか完結とは驚きました！タイトルが変わって続くみたいですが、なんでだろう～気になる！文＝ふゆちゃん説がほぼ確定ですが、結局今回もしっかりとは秘密明かされず＞＜その代わり「クイーン」という存在が新たに分かり、その力が文にあることが今後かなり重要になりそうですね。文がたまに見せる凜とした姿が伏線になってたとは！玖太郎が文のことを愛おしそうに見つめててすごく良かったです！ムシ遣いに、１０年も想ってきたことを逆ギレしながら言うのが可愛かったｗ表紙の玖太郎が雰囲気違って好きｖ続きはもっと甘々な展開も見たいな～ 2015/07/31
玉響
49
電子書籍無料版にて読了。自身に悪意はなくとも、言葉は時に理不尽に相手を責め立てる。心に蠢く感情を上手く制御できなくて。必死に周りに合わせて協調して。自分を見失って。本当の自分って何？そう聞かれたら答えられないけれど。でも、きっと誰だって分からない。だからこそ人は何か大切な物を持ってして自分であろうとするのだと思います。弱い心にムシが寄るというのなら、せめて私だけは胸を張っていようと思う。強くなくてもいい、今の自分に恥じないように。大切なのは自分がどうありたいか、だと思うだから。2016/03/11
花結び
36
帯のクライマックスの文字でもう終わり？とびっくりΣ(ﾟﾛﾟ;)でもタイトル変更のうえ続くようで嬉しい♪ふゆちゃんだって気づいてからの玖太郎のツンデレ具合が可愛い(*≧∪≦)2015/07/27
パンジャビ
35
まさに序章って感じの3冊だったな。もしこれで続編なかったら暴れますよ、わたしゃ。何でタイトルを変えて連載する事になったのか、大人の事情は分からないけれど、ともかく続きも楽しみだ。タイトルのQQって、やっぱりきゅうちゃんとクイーンの頭文字？この巻では、きゅうちゃんの秘めた想いにキュンキュンしますな。デレすぎだろう、お前（笑）と思いつつも、しごくところはしごき、護るところは護る。流石や、アンタ！文ちゃんの面白いパートよりシリアスパートが増えてきたけど、続編はどうなるかなー2016/08/30
あっちゃん
32
まさか文にそんな力があったとは…。｢そっち｣ってことはダークサイドの人格もあるってこと…？とりあえず文が人々の人生を左右できる存在であることは分かった。そしてきゅーたろがとにかくコミュ障なのが分かった。新章に突入するとは分かっているけど、やっぱり｢完｣という時はちょっと寂しくなりますね。2015/07/30
