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内容説明
近づく東日本ピアノコンクール本戦の日。だが…病状が悪化したかをりを思い、公生(こうせい)は再び昏い世界へと落ちてゆく。それでも…必死に前を向こうとする少年と少女に、運命は如何なるものをもたらすのか? 青春×音楽×ラブストーリー、ここに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優愛
185
私のついた嘘が連れてきてくれた君は優しくて強くてかっこ良くて。「君はひどい奴です」一緒にいられない、そんなこと初めから分かっていたはずだったのにこんなに好きにさせるんだもの。少しでも長くって見えない未来を願ってしまったんだもの。置いていってごめんね、だけど私はやっぱり君で良かった。馬鹿でノロマであんぽんたんな君が、好きです。好きです。桜の影さえも鮮やかな世界に君の音楽が響き渡る。その音に私のバイオリンがそっと寄り添っていますように。今、君のいない春が来る。君が恋しい春が来る。君に逢えない、春が来る。2015/07/28
輝星
183
再読。久しぶりにこの感触を味わいたくなった。かをりちゃんの最後の手紙は何度読んでも泣けた。切ない。本当に切ない。もっと公生とかをりちゃんの演奏がみたかったよ。なんで死んじゃうの。でもやっぱり公生は、これからもがんばって生きて生きて、ピアノでたくさんの人を感動させてほしい。四月は君の嘘。美しくて儚い、素晴らしい作品だった。2016/07/17
抹茶モナカ
172
王道を突き進む感じで、まあ、宮園かをりちゃんについては、誰もが思う形だったけど、この最終巻を待ったのは、やはり、どれだけ美しく物語を閉じるか、という期待だった訳で。もう少し、泣かせて欲しかったかな。お門違いでも、少年漫画に文句をつける40代の読者も、ここにいまして。なんか、もう少しでした。綺麗だったけど。2015/05/19
sskitto0504
132
最終巻。とても悲しく、とても切ないけど、とても良い作品でした。なんかうまく言えないけど、とても心が温かくなれるラストだったかな。いやぁー、本当に感動しました。いい作品でした。2015/05/16
hydrangea
129
何とはなしに予想される結末ではありますが、綺麗に纏まったストーリーだったと思います。最終巻こそ若干駆け足気味な展開にも感じましたが、素晴らしい青春作品だったと思います。最後の最後でタイトルに込められた意味を知った時、不覚にも涙腺が緩んでしまいました。作者の次回作にも期待しています。2015/06/14




