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内容説明
二回目の「戦」に指名されたのは、朔の親友の喜多山と関前だった。本土の戦場で負傷した喜多山を気遣う都は…。そして出征できない朔に、新たな試練が降りかかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織田麻里
10
戦争自体は、最終兵器彼女などのような得体がしれない感じで、ラストの敵の姿とか衝撃的。反面、物資が不足しているものの、ほのぼのとした日常があって…不気味な印象。2016/03/19
kanon
8
この巻の帯に『浅野いにお推薦』の文字があったから購入を決めたのであった。絵が可愛らしい。そしてこう、その年頃の人間が、そういった境遇に陥った場合どういう心情の動きをするか、ということが的確に描かれていると思う。そういう境遇に陥ったことが無いから自分には断定は出来ないけれども。なんとなく今の集団的自衛権がなんたらみたいな問題と関わってくる気がするが、まあそこまでの問題ではないのかも。でも実際に子供達も戦場に向かわなければならない時代が来たら…ちょっとそういうことを人生の中で一回は考えても良いのかもしれない。2015/11/29
レリナ
7
いいペース。敵の正体が未だに掴めないが、徐々にその姿を現しつつある。特に最後のページのシーンにはドキドキさせられた。まさか味方に似た姿をした敵とはね。これも何かの伏線なんだろうか。とても今回の展開にはワクワクさせられた。次巻でさらに動きがあるといいなぁ。今のところ戦争にでた全員が生還しているけど、いずれは死者も出るのだろうな。中学生が戦場に出ないといけないのも何か謎があると思われる。次巻がきになる伏線の張り方をしているので、これから話がどんどん進んでいくといいなと思う。次巻に期待。2015/07/04
ふもーふ
6
未だによくわからない状況が続いてるがこのホッと息をつける展開かと思いきやすぐにまた急展開を迎える絶妙な進み具合がたまらない 最後のアレはゾッとした2015/05/20
白黒杏仁
5
参加資格なしの烙印を押された二人の考え方と思い。負傷者でてから訓練はなんかおかしな気がするけど生徒が負傷するはずない前提があったのならば納得。最後の敵の姿からも生徒たちは戦うためではなく敵をおびき寄せるためのエサのような扱いなのかとも思ってみたり。ご飯やお菓子が今回も美味しそうでした。2016/01/02